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生徒会長に忠告 7 * 門地かおり

ご無沙汰です。ちょっと時間があるので何か書こうと思った中でこれ、生徒会長7巻を。読んでから随分時間が経ってしまいましたが…もういつ書いたかもほんと全然覚えてないくらいですが、感動と感激だけはとにかく強烈に覚えているのです。
え、凄くなかったですか?これ、この7巻。なんかもうすっごかったですよね?凄かったですよね?
本当に…エロかった…。
しかも究極の想像力エロ。マジ本当にこのシチュエーションこんなエロく描ける人いるのだろうか、凄すぎる、超絶技巧。マンガ描く力っていうのだろうか、魅せるっていうか、読者を乗せるっていうか、のめり込ませ度が凄い。妄想の世界の中に完全に入り込ませちゃうよね、は〜門地先生すごい〜。
しかもほんっと面白かったし。

以下簡単に内容について。ネタばれます。

 


お話はまたあれこれ入り乱れて大変なことになっていて、ややこしくなりそうだなという感じなんですが…ちょうど3,4巻あたりの何がどうなってこうなった?この人たち何してたんだっけ?なんで女装してパトロールしてたんだっけ?って途中でわかんなくなるあのややこしさ、あれを彷彿とさせる各キャラ入り乱れての大混戦になりそうなんですが、とりあえず橋場さん出て来て嬉しかったな、私この人好き。CDで達央くんがやってたのきっかけだけど…今となってはなんか不憫で好き。

とにかく舞台は遊園地。遊園地でデートしているだけなのにそんなに擦れ違うもんかよ?ってくらい国斉と知賀が擦れ違っちゃってやきもきするんですが、何が怖いってお面の怖さハンパなかったですよね、これいつからホラーに…?とうとう本格的ホラーになるのかと思って不気味さに震えながら読んだものでした…。しかもあのお面に入ってた人…。そうか、そういう風に知賀と類家が繋がっていたのか…。ほんと横溝作品でもおかしくないくらいのどろどろとした血縁関係。どこでどこがどう繋がっているのか分かったもんじゃない。しかもその中で陰湿な執着と愛憎が渦巻き、片隅で愛されなかった子供と共依存の関係が出来上がっていたり、片方では歪んだまま大人になった男が生徒にストーカーまがいのことしてたり、家同士が憎しみ合っていたりする。なんて壮大な愛憎劇なの?
だのに!
国斉と!知賀は!いつも!好きです触りたいキラキラしてる!って純愛と性愛で凄く楽しそう!
これほんと稀有なマンガ!よくもこんな様々な要素が当たり前のように絡み合って面白くなってるもんだよね、ほんとオンリーワンだよ、何回も言うけど世界に一つだけの門地だよ!

とにかくお話もそんな感じで面白いんですけども、何が凄すぎるかっていうと…近藤!何この子エロい!近藤だけはこの物語の聖域……と思っていたのも遠い昔。何この子、とんだイノセンス!登場人物の中で誰よりもエロいよ!
前回相当やばいとこまで行ってた近藤と雛森だったんで、二人ともお互いを意識してどうしようもなくなってるんだけど、近藤がもう心がどうこう思う前に身体の方がめちゃめちゃ雛森さんに反応しちゃうんですよね。意識して身体が丸裸になったみたいに感じてしまうっていう、近藤の心の昂りと体の昂りの連動具合が、凄いリアリティを持って表現されてるの。読んでておかしいと思わないもんね、近藤のエロい気分に浸食されちゃうっていうか、まさに雛森の視線を感じるっていうかね。もう読者巻き込まれまくると思う。よそ事にできないくらい近藤の感覚が真に迫ってて、立体的というか、目の前に生きてるみたい。
近藤、理性どっかいっちゃって一人で妄想したりあれしたりこれしたりして、ほんと読めば分かるけど、エロい。
このエロさはプレイがどうの、何をどこまでやるからどうのっていう、外側的な問題じゃないんだよな。もっと近藤の心の問題なんだよ。理性を失って興奮してどうにもならなくなってる近藤の内面が表現されてるからこんなにエロいんだよ。んで逆に、エロく書くことで、ちゃんと近藤の内面が表現されてる。やればいいってもんじゃないってこういうことよね。
門地さんのエロって、言葉がたくさんあるわけじゃないのに、小説みたいじゃない?マンガの表現力で、心情を密に伝えて来てると思う。
そんでもう雛森さんが不憫で不憫で…その可哀想っぷりがエロい。雛森さんって可哀想であればあるほどエロいな。なんだろうこれ、この二人の関係も出来上がって来たなあ、二人の形みたいのが。しかもここ、奥手で純粋そうな面しあってるのに一番エロいよね、自分たちにその気がないから余計にエロい。
でも雛森さん可哀想なんだけどかなりラッキーじゃない、こんなことまで好きな人にできるなんて、ちょう瓢箪から駒出て来た的なラッキースケベ。スケベ超えてる。

そんなわけでとにかくこの7巻は新鮮さに興奮しエロさに興奮し、門地さんの表現力の凄さに大興奮したのでした。

ちょびちょび拍手とコメント下さってありがとうございます!
更新は今後、本当にたまにしかできないかと思いますが、気が向いたらまた見に来てやってください。




 

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Catergory in [comics : ま]門地かおり comments(0) -
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