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恋する暴君 8 * 高永ひなこ

出〜た〜暴君8巻です!いつもながらめでた〜い!!
そして一応連載に一区切りついたということで二人の関係にも何かしらの決着がつくという8巻、いつもより数割増にめでたいです!!

えーと今回は私アニメイトで買ったのですが、そうするとCDがついたのですね。メイト限定でCDって凄いよね、限定にも程があるほど限定だよね。
そんで私は暴君のCDにはそんなにこだわっていないのですが、でもまあCDがつくものはCDを買おうという心構えにこの1、2年なっているので、どうせなら色々ついているとこにしようと思ってメイトで予約しておりました。これがまた、早くから予約していたのに何回もそれ忘れてどこで買おう…と悩んでしまっている自分がいて、危なかったです。
ちなみにCDはまだ聞いてないのですが、まあおいおい聞こうと思います。

んで、はがきサイズの高永さんのイラストペーパーと、あと表紙絵のポストカードがついていて裏にミニコミックスがついている奴が挟んであって、これは初回限定だからどこで買ってもついてる奴だと思う。こういうの嬉しいですよね〜。

そんで今回凄い分厚いです、これまで5巻が凄い分厚かった気がするけど、同じくらい分厚いです、なんと嬉しいたっぷりサイズです。

内容はもうGUSHで先読みしてそん時にあれやこれやかなりしつこくくどくど書いていて、あれ読み返すともうここに何にも書くことなんかないような気がするのですが…

8巻分のGUSHの感想はこの辺。↓↓↓

恋する暴君/GUSH11年3月号
恋する暴君/GUSH11年4月号
恋する暴君/GUSH11年6月号
恋する暴君/GUSH11年7月号
恋する暴君/GUSH11年8月号
恋する暴君/GUSH11年11月号

うわ〜…いっぱいあるなあ。
GUSHの時点ではいつもそんなに言いたい事を全部書いているような感じがしないんですけども、今読み返すとあれやこれや凄い書いてますよね、毎回毎回よくもあんなにも色々書けたもんだな…。

まあそんな訳でもう今更ここに書く事もないような気がするんですけども、これがやっぱり続けて読むとやっぱり新たに感慨が湧くってもので…いやもう、なんとも感慨深かったのです。
連載でちょびちょび読むのも興奮して盛り上がって楽しいんだけども、やっぱこうして続けて読むと、兄さんの変化って否応ないんだよなあ、少なくとも私にとっては疑問に思う瞬間がなく、兄さんが森永を受け入れていく過程に、じーんと胸が熱くなりました。

もう物語は知っている訳なので、GUSH読んだ時のあのギャー!!マジでー!!ほんとにー!!いいの〜〜????
…みたいなことにはさすがにならないのですが…いやほんと、GUSHの6月号とか7月号とか8月号とかのあたりの自分の感想が熱すぎて…読んだら今書く気持ちが萎えるので読むまい…。
あの連載当時の興奮度合いっていうのとは、こうして纏めて読むとまた違って、なんだろう凄いじんわりするんですよね。何度か本当に胸がカーッとなってじわ…と涙が滲むようなとこがあったんですね。これはキュン泣きじゃないんですよ、やっぱり嬉し泣き…感慨泣き…そのようなものだと思います。

はー…しかし兄さん…恋したよね。
恋しましたよ。しているのですよ。愛しいったらないですよ。
これが私本当に何回も何回も同じこと書いてしつこいけども、一朝一夕でこうなった兄さんではないんですよね。本当に長い時間掛けてじっくりと描かれてきた兄さんの遠い遠い恋なんですよ。
最初はやっぱ、これも何回も言っちゃうんだけど、ネタマンガみたいだったと思うんですよ。初めのセックスの切っ掛けだって眉唾じゃないですか。コメディよりだったと思うから、結構滅茶苦茶な理由だったとしてもアリだったんだと思うし、90年代によくあった受のホモフォビアっぷりを兄さん継承してた感じあると思うんですよね、兄さんというキャラがそれを嫌うのには色々理由がつけてあるにしても、割と90年代のBLって受の発言にそういうの多いじゃないですか、兄さん自体凄い古いキャラなんで、その辺引き摺ってた感じもあると思うんですよ多少は。
んであくまで私は個人的にそういう90年代のキャラが昔っから嫌いなのですね、釈然としなくて。
なので、そこがずっと引っ掛かった上で読んでいた初期の暴君だったんです。
私が暴君の1巻2巻であんまり嵌れなかったのは、ひとえに兄さんのキャラが疑問だったからなんです。
それが、やっぱ続いているってとこで、たぶん大袈裟な言い方すると可能性を感じたんじゃないかと思うんですよね、続いてるって分かった瞬間にいきなり嵌ったっていうのは。
私にとっては"恋物語"ではなかった暴君が、3巻が出た時に、ありがちな90年代怒りんぼ受のラブコメではなく、もしかしてこれから本気の恋物語になるのかもしれない…って思った瞬間。その瞬間から、私は兄さんに夢中であります。キャラ萌えっていうの?私あんまりしないので…誰か一人を捕まえて好きで好きでどうのこうの…ってのは基本的にそんなにないんですよ、そんな中でこの兄さんは、本当に珍しく単体で愛しく思うキャラでした。
そんな訳で…祝8巻。祝暴君恋した記念。

この日が来る時を、兄さんが森永を受け入れる日を、今か今かと待ち侘びておりました。
は〜…本当に感無量であります。
もう今更だけど…兄さんありえないくらいかわいいですよね〜。
もう本当に申し訳ない気すらするよね、こんなにも希望をかなえてもらってありがとう。こんなにも期待を裏切られないでいいのか本当に、ちょっとくらい裏切られるのには慣れているんだけども本当にいいのか?
…という、何か幸せを疑っちゃいたいような気分だよね〜。

…いつまでも前置きが終わらないので続きは以下に。
相当支離滅裂で自分でも何書いてんだかほとんど分かってないような調子で申し訳ないのですが勢いで書きます、すみません。
ネタばれます。





えーと前回、兄さんがやりたくてやったことなんか一度もない!!って森永を傷つけてしまって、森永が出て行って、それを聞いた真崎さんが兄さんをせめて森永を追いかけていく…。
というとこだったと思います。違ってたらすみません、7巻がたちまち見当たらないの。どこ行ったんだろうね…。
んで兄さんは、カッと来てひどいこと言っちゃったけど、そんなのいつもの事だし…ときっとそんなに初めは問題視してなかったんだけども、真崎さんに言われた言葉が気に掛かって、森永の行方が気になって仕方がない。真崎さんに何も言われなくとも、森永を傷つけてしまったことは心に引っ掛かっているし、帰って来ない森永のことが気になって、とうとう探しに出るんだけど、森永はいない。結局その夜は会えず、ケンカしたまま二人は少し離れて暮らすことに。
かと言って大学では顔を合わせなきゃいけないので、ギクシャクしたまま時間が過ぎて、森永の就職の話は進み、兄さんはもやもやして落ち込んで、結局怒ったり誰かのせいにするんじゃなくて、一体自分はどうしたいのか、森永とどうなりたいのかって事を、初めて真摯に考え始める…。

という感じなんですが。
いやもうね〜…兄さんが本当に、やっと考えてくれるんですよね。
どうしてこんなに森永のことばっかり気にしてしまうのか、どうしてこんなに落ち込むのか。森永を幸せにはできないと言われたこと、就職の事を相談してくれず森永が離れて行ってしまうかもしれないこと、森永がまた一人で部屋を出て行こうとしていること…。
兄さんは森永のことで物凄く物凄く悩むんですよ。悩んでいる姿それ自体も嬉しいんだけど…だって言いたい事が言えずに黙って落ち込む兄さん…っつうのが既にもう希少価値なんですよ〜!!ないからこの人そういうの!いつだって言いたい事は口にして、やりたい事は即行動って人だったから。
森永が何か言いかけてやめてしまった時も、何か言いたい事があるんじゃないのか…って、森永の言葉の続きが気になって、ポツンと取り残される兄さんの、なんだろうあの寂しそうな風情。
「なんだよ…」って。一人で考えたいって何をいつまでなんだっ…って、思っているその姿が、じわじわと切ないというか、愛しいというか。学食で一人ぼんやり座っている姿とかさ…。
もう兄さんにとって森永は大事な生活の一部なんだよなあ。森永が悩んでいれば兄さんもしんどいし、森永がいつものように側にいなければ、兄さんの生活も成り立たない。森永とうまく行かない、森永の真意が分からない、自分もどうすればいいか分からない、森永と気持ちが通じ合わない…って、それが理由で兄さんはごはんも食べれなくて憔悴していた。自分で、森永いなかったら寂しい辛いしんどい。って口に出して言うことはないだろうけど、兄さんのこの憔悴っぷりが、森永がいないってことがどういう事なのか、兄さんにとって森永がどういう人間なのかていうのを表してますよね。
なんかこうなるとさ、かなこちゃんとかの前で兄さんが昔みたいに横暴だとホッとするような奇妙な心持ちだよ。あー…兄さん元気だ、これでこそ兄さんだ〜って。あの騒がしいとこに安心する日がくるなんて…。

そんで兄さんが、学食で、いきなり自分と彼がしてきたことがセックスなんだって言うのに気付く瞬間があるじゃないですか。
なんかもう…あんた今〜〜??って。
だからこの人さ、本当に自分の行動や他人の行動を省みない男だったんだよなあ。省みないからこんな横暴なままこれまで突き進んでこれたっていうかさ。
森永が自分を好きだと言って、自分もその好意を受け入れていたからこそ成り立っていた行為だったんだ、決して一方的に森永から迫られて強要された関係ではなく、自分が彼の気持ちを、愛情を、欲望を、受け入れていたから成り立っていた…っていうのを、一瞬にして生々しく思い知ったんだと思うんだよねこの瞬間。
ほんと、やっと今かよ〜って感じよね。もうちょっと早く気付いてもよさそうなもんだよ。
でも、こうやってギリギリまで森永との関係が拗れて…こうして森永を散々受け入れている自分になってしまってからじゃないと気付かなかった。身体や行動の事実があって、初めて兄さんは気付けたのかもしれない。そういう既成事実みたいな切っ掛けが必要だったのかもなあ。

そんで私が物凄い感慨深かった台詞っていうのが、「おまえはいつもそうだ、センパイセンパイって寄ってきてこっちのテリトリーまで入り込んでくるくせに、何かあったらすぐ黙っていなくなろうとする、どうして自分の気持ちがわからないんだ!」…みたいなことを言うところです。
これって、兄さんのギリギリの本音だったと思うんですよね。
ずっと読んでると私なんてどうしても、頑なな兄さんの心を開きたいもんで、森永視点で読んじゃって、兄さんまだこんなこと言ってんのか、まだ相変わらずなのか、鉄の意志だな兄さん、ほんとダメだな兄さん…って兄さんを責めてしまうんだけども、でも、兄さんにしてみればこれでも必死だったんだよね。
まだ一年って森永言ってたよね。…そしてそのことに何より驚いたんだけども…え、まだ一年しか経ってなかったの、1巻から…???や〜驚いた。
そのたった一年の間、森永は兄さんの側にいて好きだ好きだと言い続けて、押したり引いたり抱いたり謝ったり…何より兄さんを物凄く優しく甘やかしまくったんですよね。兄さんはこういう人なので、親しい友達も全然いないし、懐いてんの森永くらいじゃん。自分が変わろうと思う切っ掛けを与える他人なんて側にいないから、自分のルールで生きてきた人じゃん。
そんな兄さんの側に森永は自分の意志で執着で側にいまくってさ、兄さんはもう押して来られていつしか取り込まれたようなもんだよね。勝手にやってきて勝手に自分を振り回したくせに、こっちがちょっとでも惑って逃げると、すぐに側からいなくなる。気持ちをもらえないなら自分ごと取り上げるって、森永はまさに"脅迫"してきたわけよね。
1巻〜2巻の頃、その"脅迫"っていうのはキーワードになっていて、森永からすれば脅迫なんつうのは矛盾していることだったけど、そう考えると兄さん側からはまさに脅迫は成り立っていたんだと、今回思ったんですよね。恋心を返してくれないなら側にいない、なんていうのはさ。
まあそこまではっきり言ったわけじゃないけども、森永はずっとその恋心を兄さんに迫っていたんだから、結局そういう事だよね。

なんか改めてこの8巻を読んで、そうか兄さんも、兄さんなりに、他人を受け入れるってことに必死だったんだろうな〜って思った、自覚してないなりに。自覚はしてないんだよな、無意識なんだよな。でも無意識でも深層心理で思っていたから、こうして追い詰められた時に出てきたって事だと思うんですよね。

「なんでわかんないんだッ」っていう一言も感慨深かったなあ…。
いや、3巻出た頃の私の脳内妄想ストーリーでよく兄さんに言わせてたから…(∀`*ゞ)エヘヘ

んで森永も初めて、もしかして自分急ぎすぎたのかな…って気付くんですよね、そこも今思うと凄い重要。
えらい長い間読んできた気がするから、森永が急ぎすぎたのかも…って言ってるの見て、いやいやアンタそれ以上ゆっくり進むつもり〜??って思ったけど、実際の時間が一年って…いやまあ、恋している二十代の、密に付き合う一年が短いか長いか分かりませんけどね、でもやっぱり、兄さんの性格考えると、決して長くはない。
そうか、急ぎすぎたのか…って、私にとっても目から鱗。

今回のこの兄さんの言動見てると、本当にもう森永のこと好きで好きでしょうがないんだなってよく分かる。こんなにも気持ちを、存在を求めている他人に、恋してないなら一体その気持ちはなんなのか。
森永の表情や、森永の態度や、言葉や、気持ちの一個一個が、兄さんをこんなにも揺さぶっている。無視できる訳がないんだよ、こんなにも好きなんだもんな。

そんでさ、よく出てきたね、あの口から、側にいてくれ、なんて。
もう好きだの告白も同然だと思う…!
よくも言ったよ、兄さんよく言ったよ。そんな事の言えるアンタじゃなかったよ。そんな風に気持ちを言葉にできる人じゃなかった、口下手もいいとこだもんね。
それなのに…。あ〜なんか泣けてきた〜…。
でもさ、兄さんが頑張って自分の中で一個だけ答えを見つけたから…自分が森永に望むこと、自分が森永の側にいたいこと。そういう一つの結論が出せたお陰で、ずーっと森永のことで悩んでたその本人が、世にも嬉しそうに腕の中で泣いているじゃないですか。
気持ちを一つ上げるっつうのはこういう事だよね。大事な人を幸せにできるっつうことだよね。
兄さんきっと、一個学んだよね。きっと一回り、大きくなったと思うよ…。
ほんっとうにファンとしても幸せなシーンだったなあ…。

そんで小さいとこだけど、その後キスしようとした森永の口を掌で覆うとこがあるけど、そこ凄い好きだ〜。口を手で覆ってキスを遮るなんて…ステキやん?なんか恋人同士みたいじゃん…?
そんでその後意識しまくって手はね退けてしまったり森永に異常にびくついたり。んでそうかと思うとやけにくっついてきて側をうろちょろしたり…。
あ〜〜…その時の兄さんの心情が書き下ろしでついてんですけども…これがまた兄さん、やっぱり無意識なんだよなあ。
色々心の中では思ってるし文句ばっかり言ってるみたいだけど、結局のところ、森永のことが気になって気になって仕方なくて避けたり近付いたりしちゃってるんだよね。森永が思ったように行動しないから気に掛かるって…その思ってた事ってなによ、森永が自分に触れてくるって事でしょ、自分に触れてくると思うから側にいるんだよな、触れてくると思ってたのに触れてこない、なんでだなんでだ…って結局、触れてくるのを待ってんですよね。
だけど自分では気付かなくて、なんか森永が変、なんでだ怒ってんのかなんで何もしてこないんだ…って心の中ではまた森永のせいにして自分の本意には気付かない…。
なんか兄さんのこの、心の中の鈍感ぶり。自覚のないこの気持ちの変化を、物凄く一貫して表現してあるっていうのに、私は今更ながらに感動してしまった…。
根本的なところの人間性が変わっていないのに、兄さんのまま恋をしたその気持ちを書いてあるんですよ、この書き下ろし凄くないですか?
私凄いと思った〜…。完全にフォローしたなあって…兄さんの心情のフォローって意味ですが。

あれ、まだ書き下ろしの話するつもりじゃなかったのにどっから脱線…。
まあいいや、そんで家で怒ってる怒ってないのやりとりがまたなんだろ、可愛いっていうかもう可愛いってだけじゃいい表せないというか、どういえばいいですか?この興奮。
大体「怒ってるから謝ろうとした…」っていうのがまず愛しいじゃないですか、なんで怒ってるかもはっきりしないのに一応謝ろうとしたなんて〜…う…兄さんが可愛いよ…素直だよ〜…。
いやまあある意味いつも素直な人だけど…。

そんで兄さんの事ばっか書いてるけど…森永が健気なんですよお〜〜。
もう困らせないからごめんねって言ってる顔の幸せそうなことと言ったら…。兄さんの気持ち一個だけ貰ったことが、森永にこんなに余裕を与えているんだよ…。
そりゃ兄さんも参るよね、そんな欲のない顔で笑われて、もう迷惑掛けないし困らせないよって言われたら…待って待って待ってって追いかけたくなるよ…!だって兄さん、森永が好きなんだもん…!森永を傷つけたくないんだよ、森永を傷つけたら自分が傷つくんだよ、だって好きだから…!
傷つけたくなくてどうしていいか分からなくて、必死に自分から行動してみているんだよ〜…わーんかわいいよ〜…そんでとうとう、前みたいに無理矢理やりゃいいだろ…って兄さん…!
結局さ、森永に追いかけてもらっている方が楽だったんだよね、自分の気持ちの責任がないからさ。全てを森永のせいにしてればよかったから。
こうして気持ちを曝け出してくれって言われて追い詰められるまで、兄さんが森永の好意に甘えてきた事は確かだよね、ある意味ではね。

結局、好意一つで…森永への思い一つで、兄さんは森永とのセックスを肯定したね。
深く考えなくても、結局、森永を悲しませたくなくて、傷つけたくなくて…全部森永への愛しいという気持ちが原動力になってた気がする、初めての全くの合意のセックス。
結局兄さん、やっぱそれが性格なのか、いちいち深く考えないんだなあ…初めて深く考えて一個答えが出たけども、結局はあんまり考えないよな、直感的な人…。だからこのときも、自分からキスできたんだと思う、理屈とか理由とか頭であんまりつけないから。

そんで森永がやっぱウケるよね、キスしてってしてもらっといて…いやほんと兄さんよくやったと思うけど、「それから?」って、図々しい…!森永も最初から最後までこういう奴だったよな〜!
そんでキスしてって言われた後の兄さんの「だって…」っていうのが可愛くて可愛くてどうしよう。
そんで調子に乗るなって怒ってるときにちょっと泣いてんのもほんとどうしよう、どうにもならん、どうにかして可愛い…!!
あと前も書いたけど、ボタン外してって言われて自分でボタン外してんのがも〜も〜〜〜!!だってもたもたしてるし!!
そんで森永を「意地悪」だって。
意地悪だって〜!!そんなの受の台詞だよ!意地悪、だなんて甘えた台詞だよ…!!
兄さんがちょっとばかし森永に甘えている気がする…!!
そんでセックスで膝の上に乗せてんのがさあ、もうなんつうんだろ…この愛し合ってる感…。エロいっつうよりももう感動の名シーンだよね、愛おしい。私もこの時、やけに生々しく、そうか兄さん、森永と抱き合ってるんだな…って思ったよ。身体で繋がってんだなって、改めてズドン、と来ました。
んでこれですよね、この台詞。
「はじめて好きな人と一つになれた気がする」

この台詞は、ちょっとちょっと、相当良かったですよね、雑誌で初めて読んだ時泣いたもんな〜。
本当に感動的でした。いい台詞でした。
まさに、まさにこの瞬間、森永は初めて兄さんと本当の意味で抱き合えたんだよな…。
あ〜…嬉しい…!
そんでそんな森永を兄さんが本当に愛しそうに抱きしめてさ〜…。
ほんとにいいシーン。暴君名シーンのベスト3に入りますね。

んで、色々あって森永をはっきり受け入れられたことで、兄さん一回り大きくなった感じがする本当に。
前よりもどっしり落ち着いている。そうなると、兄さんの言葉には突然説得力があるなあ。たかだか一週間かそこらでそんだけ騒げるおまえがおかしいんだ!って、うんうん確かに。てめーは騒ぎすぎ!って、はいその通り。
兄さんの気持ちがはっきりしなくて不安定な関係だった時は、この言葉も冷たく聞こえるけどさ、もう兄さんが森永好きだって思ったら、まったくもって兄さんの言葉は凄く真っ当に聞こえます。いや元々真っ当な事言う人だけどもね。
だって、俺はどこにも行かないから行ってこい。ってやっぱ、一皮向けた台詞だよね。変なとこでもう意地を張る必要がないっつうかね。そういう事言えるようになったんだなあと思うと、これがまた感慨深い…。

そんで面白くて覚えてるのは、磯貝との電話で兄さんが森永のことを、
「ちょっともめたくらいで退学だの失踪だのしてんだ、つまりもうクセなんだよ!!」
っていってたとこ。
これ凄い可笑しかったです、結構ツボに入っていつまでも笑ってしまった。だって"つまりもうクセなんだよ"って可笑しくないですか〜?雑だよ雑!クセじゃないと思うよ兄さん〜!

とにかく、最後の最後に来て、兄さんの気持ちが本当にたくさんたくさん漏れ出て来て、本当にしっかりとした恋物語になったと思うんです、物凄い読み応えで面白かったです。
前の巻の感想にも書いたけど、やっぱり、恋して、変化して…成長してこその恋物語じゃないかと思うんですよね。
兄さんはしっかりと少しずつ人間的に成長してくれたと思います、紙の上で。
もし兄さんが1巻の時のまま、何も味付けされず変わらず、何も悟ってくれない人だったなら…人間的に厚みが増さず、ただの怒りんぼうのホモフォビアの、森永への気持ちで全く悩まない人間であったなら、きっと私は全くこの話に嵌っていない。
兄さんが人間らしく味付けされていく過程こそが凄く面白かったし、外側だけじゃなくて、中身をしっかりと成長させようとしてじっくり長い時間かけて連載してくれたことにも凄く感謝だし、作者の方が納得行くまで描かれて、それを納得行く形で読ませてもらえるっていうのは、やっぱファンにとっては凄く幸せな事だと思う。
兄さんはこのようなキャラだったから、この人をこの人のまま、森永へと向けるっていうのはきっとすーっごく難しいことのような気がするんだけど…本当に毎回言ってたけど、そこんとこに本当にぶれがなくて、真摯に兄さんを描いてくれたこと、本当に尊敬する高永さん。
ん〜…まあ人それぞれ思う事は違うだろうけども、少なくとも私は、今この過程を経て、この形に落ち着いた兄さんに全く不満がないよ。いや不満がないって言うかもう本当に嬉しいです、ありがたいです!

あーん…書き足りない。
もっと色々書きたかったの〜…!でもなんかもう時間的にちょっとヤバイ感じなんで…。
とりあえず私、一巻から読み返しますよ。
そしてまたきっと色々思うことあると思うから、やっぱ通しの感想書かなきゃ…!
こんなもんで私の祝暴君恋した記念は終わらない…!!終われない…!忙しいけど!

んでずーっと言ってたアンケートですが…!
質問いっぱい考えてたんですけども…これもうアンケートっていうより100質系にした方がよいのでは…。
でもそうすると、答えをきっとダイレクトにはもらえないから、30質くらいのをアンケートフォームにして貰った回答を集計する方が、答えも集まりやすいし、答えやすいし、みんな楽しいよね。

…とか色々考えております。とにかくなんかやります。
けどちょっと今忙しいからすぐには無理かもだけどとにかくやります!

とりあえず1巻から読み返します(;゚∀゚)=3

あ、書き忘れた…!
ピンナップエロくていーね!!!





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11〜12日
星の数ほど * 松本ミーコハウス  コールミーダーリン * 深井結己  それは僕の愛じゃない * 深井結己  おとうさんは罪作り * 深井結己  淡雪 * 真崎ひかる  寡黙な珈琲 臆病な胡桃 * 砂河深紅  部活の後輩に迫られています プレミアコミック本 * 腰乃  胸がこわれそう * 花村イチカ

異常の記事と携帯とサイドのボタンから拍手を頂きました!
どうもありがとうございました!
今日ももっと早い時間に暴君の感想書こうと思ってたんだけど、どうしてもできなくてこんなに遅くなってしまった〜…。日曜なのに忙しかったです。

来週はまた忙しいです、なんかいっぱい予定があって…あと歯のあれこれが本気で大変で…。
今週は緊張する一週間になりそう、だけどがんばろ。

あと暴君の事ほんともっといっぱい書きたかった気がするけど、暴君の感想っていっつも書ききった感じがしないんだよね、まだまだ言いたい事があるような気がして毎回心残りです。
今日も物凄い心残ってますが、時間的にやばいのでもうやめて寝ます〜。
おやすみなさい。


 


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Catergory in [comics : た]高永ひなこ comments(6) -
Comment
ヨルコ says : at 2012/10/01 22:47
みほさんはじめまして、こんばんは。
お返事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。

なんと15年ぶりのBLが暴君だったのですか?
チャレンジャーズまで全部買い揃えられたのですね、大嵌りしましたね…!暴君ファンとしては凄く嬉しいです〜。
切っ掛けになれてよかった〜。

もう4年くらいやっているのですが、つい数ヶ月前まで毎日更新していたので、凄い記事の量になりました。
最近は仕事が忙しくなってどうしても毎日更新ってわけに行かなくなってしまったのが凄く自分でも寂しいのですが、落ち着いたらまたたくさん更新したいので、またぜひ遊びにいらっしゃってくださいね!

みほ says : at 2012/09/21 16:49
ヨルコ様 初めまして。いつも楽しく拝読させて頂いています。


偶然こちらのサイトに流れ着き「暴君」を知ったのが確か3ヶ月位前の事。
そんなに面白いのかな〜?と半信半疑で1、2巻を買ってみて見事にハマり、
そこから怒涛の暴君祭りが始まって、チャレンジャーズも買い集め、
あまつさえ同人誌にまで手を伸ばし、
現在に至ります。(実に15年ぶりにBL買いましたよ…!)
兄さんと森永君に出会わせてくれたヨルコさんに感謝です♪♪♪


それにしてもこちらのサイト、物凄いボリュームですね!まだ読んでいない
感想が沢山あります。神経が細やかな方だそうなので、色々気付くことがあるのでしょうね。
私なんかは友人知人から「ホントKYだよね〜」と言われる様なお気楽な
性格なので、ヨルコさんが羨ましくもあります。きっと感受性に雲泥の差が
あるんだろうな〜。。。


ではでは、とてもお忙しそうですが、これからも頑張って下さいね!
個人的に1巻からの通しの感想を期待しています。のんびり待っています
ので、是非ともお願いします〜♪♪♪

ヨルコ says : at 2012/02/14 00:44
>飼い猫さん

飼い猫さんこんばんは〜!
いやいやいやいやダメダメ、高永先生に申し訳ないです(;´Д`)

しかしほんと、大興奮の8巻でしたよね〜!
三段活用の告白も本当によかったです、兄さんの精一杯が出てますよね、あの三段階に。
森永の「先輩の事悪く〜」その台詞、私も凄い印象的でした!あ〜書くの忘れてた〜!
そうそう、その台詞が本当にまた森永って奴を表してるんですよね。真崎さんの事だって森永は悪く言わないし。
そして真崎さんの事は何よりこの私が大声で擁護いたします!
だって真崎さん大好きだモノ〜!
森永兄とのこれからも楽しみですね〜。



>み〜さん

み〜さんこんばんは!
感想読んでくださってありがとうございます。もうあれも書きたいこれも書きたいで気が焦って、なんかまだ書き足りない気持ちです。
み〜さんもアニメイトで買われたのですね、在庫あってよかったですね〜。

真崎さんと森永兄は、やっぱり森永兄が受でしょうねえ…。
私としては、実は真崎さん受が読みたいのですが、きっと高永さん的にそれはないと思うので…それにかと言って森永兄が攻るのも絶対に違う気がするので、きっと真崎さんは森永兄相手の時だけ攻るのではないでしょうか。基本的には受な人だと思いますが…。

きっとあれですよ、兄さんと森永がちゃんと出来上がったら真崎さんは脅威にはならないので、会っても平気になると思います!



>ナミさん

ナミさんはじめまして、コメントありがとうございます。
おお〜私の何書いてんだか分からない感想を褒めて頂いて嬉しい〜!代弁できてましたでしょうか、よかった〜。
そして砂原さんのファンに?
わ〜嬉しい!

私優しいですか…ね…?すんごい神経が細かいので本読んでても色々気付いてしまうのかもしれませんが、現実世界ではなかなか生きてない気もします〜。
しかしそんな私だからこそ、今後も優しさライセンスを磨いていこうと思います!

とっても嬉しいお言葉をたくさんありがとうございました!
ぜひまた遊びにきてください!
ナミ says : at 2012/02/13 11:12
初めまして。
いつもブログ楽しく読ませて頂いてます。

今日は思い切ってコメントします。
だって『うお〜何よこれ〜もう〜(悶え)』だけだった私の感想を
言葉にして文章にして語ってくれて、もう『そうそうそう〜〜』
って勝手に『代弁してくれた!』なんつって感動しちゃったんです!
長期連載の間(物語の中では1年ですが)
読者も二人に寄り添って成長を見てきてるんですもんね〜
あ〜慨深いです。。

コチラにはほぼ毎日と言ってもいいくらいお邪魔してます。
このブログ見てから買う作品がかなり多くて
砂原さんもヨルコさんがかなり推してらしたので
読んでみてファンになりました。
感想を読んでてヨルコさんてきっと
凄く優しい方なんだろうなって思います。
そういう優しい人の文章って読んでてても
気持ちがいいんですよね。
あとちょいちょい脱線して『え?今何の話してた?ま、いいか』
って大体な感じも好きです(笑)

何だかコメントついでに色々纏まりなく書いてしまいましたが
これからもブログ楽しみにしてます♪
み〜 says : at 2012/02/13 09:21
こんにちは☆
待ってました!!
私もアニメイト限定のを買いましたよ〜。

でも、ギリギリまで悩んでて、
前日の夜電話かけて在庫があるって言われたので、
買ってしまいました。

初アニメイト娘を連れて入ると
何か変な感じですね。
アウェー感が思いっきりありました(笑)

感想、ガッツリ読ませていただきました。
申し分ないくらい同意です。
素晴らしいです。

発売日から何度読み返した事か・・・。

発売日を迎えるまでに、
1〜7巻を何度か読み返したんですが、
7巻のクライマックスが切なくて、
途中までしか読めなかったんです。

やっぱり日本語で読む8巻は最高でした(笑)

とりあえず、ひと段落ですが、
次ってもしかして・・・真崎さんと森永兄ですかね?
あの2人ってどっちがどっちになるんでしょう・・・。
どっちも受ですよね・・・。

しかもここがくっついたら、
(くっつかないわけがないですが)
森永が「これで会うの最後に・・・」
ってのもならないですね(笑)
飼い猫 says : at 2012/02/13 04:45
もうね、ヨルコさんが高永先生に思えてくるよーーー(笑)
全部そうそうそうそう!!!
文才が無いから私には書けないけど
そ、う、な、の、でーーーーす(と叫びたい)

8巻が分厚くなるはずですよね!
どっこも削れないですもん!

学食でポツーン兄さん。。
何ですか!?あの切なさ>_<
あの姿。。もう。。
『恋する暴君』ですやん。

そこからの森永との回想シーンも
大好きだし
『オレこれからも
先輩のそばに居てもいいの?』

『いろよ』『いてくれ』『オレがいてほしいんだよ』の
三段活用的な(笑)告白にもズキュンズキュンやられましたー
はあーーー名シーン。。
膝乗せエッチもたまらん可愛いです
ドッキン(*>∀<*)

真崎さんに『先輩のこと悪く言わないで』ってあの状況で言う森永に、
先輩への愛の深さを再確認・(ノД`;)・゚

で、後半もちょっと悪者チックになってた真崎さん(笑)
経緯があるのよー経緯が!!
いい男だからちょっと庇いたくなる私w
もうそこは森永兄に埋めてもらうしか無いか〜。
スピンオフ楽しみだな♪

長くなってごめんなさいっ
アンケート楽しみで〜す♪
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