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がっこうのせんせい 7 * 松本花

がっこうのせんせい7巻です…!!
わーんよかった〜…。今回は本当に正真正銘癒された。何にほっとしたって、勿論切なさいじらしさもたくさんあって泣いたんだけども、どうにもこうにも心に残って辛くなるような、ままならないような胸苦しさっていうのは今回のこの巻にはなかったんですよ、可愛らしくていたいけで愛しくて、その思いは全部報われた気がした。
ホッとできた事が凄く嬉しかったです。

つい去年嵌ったこのがっこうのせんせいなんですが、1巻〜6巻まで続けて読んだ時は本当にもう苦しくて苦しくて悲しくて切なくて胸がはち切れそうだったんですね。2011年号泣ランキング1位ですから…!!一年間で一番泣いたBLでした、このがっこうのせんせいが。
そんな私の感情移入しまくった感想はこちら↓↓↓

がっこうのせんせい 1,2 * 松本花
がっこうのせんせい 3,4 * 松本花

がっこうのせんせい 5,6 * 松本花

ほんとこの間嵌ったのでまだギザギザについた心の傷が凄く浅いんですけども、なのでこの7巻が待ち遠しいような恐ろしいような…。
そんな感じだったんですが、しかし本当にこの巻、優しさと愛しさと可愛らしさで満ちていて、切なさも寂しさもいじらしさも、ほんわりと報われた感じがしたんですよね。みんな幸せそうで、凄く安心したし、嬉しかったし、やっぱり本当に可愛かったです。

以下ネタばれます。




6巻でやっと野良が雪の元にやってきて二人は再会できたんですが、この巻はそんな野良がこのがっこうにゆっくり馴染んでいくお話。
馴染むと言っても野良はどこに行っても根っからの野良なので、皆でお手手繋いで仲良く一緒に。…という性質ではないんだけども、ただいつもギラギラしていつも飢えていたような、そういう顔が似合っていた野良が、がっこうで雪の近くにいれることで、凄く優しい顔をしていて、表情も豊かで、本当に幸せそうで、そういう野良の顔を見るだけで凄く癒されました。

まず最初に野良に懐いたのはやっぱりいつも物怖じしない怖いもの知らずの子リスたちだった。
本当にこの子リスたちはこの学校に必要不可欠だよね、この子たちの役割の大きさったらハンパないと思う、この子たちがいたお陰で今回も、野良はいち早くこの場所になじんだ気がしたし。怖がらないって凄いよね。
そんであんまり物怖じしないと言えばウサギも。この子はやっぱ強いんだよなあ、自分を守らないっていうか、いつもはっきりと意志があるよなあ。
そんで狐はやっぱ人見知りっていうか、なかなか他人に馴染まないんですね、かわいいな〜。
んで友!!友〜〜…。友本当にどうしてこんなに可愛いんだろう、友のもじもじした姿見るだけで涙腺が…。野良に慣れなくてどうしたらいいか分からなくて、だけどやっぱり近付きたいから気になって、意識しすぎてびくびくしちゃって…。たぶん仲良くしたいんだよね、たぶんもっと野良の近くに行きたいはずなんだよ、でも緊張しちゃうんだよね、はー…カワイイ。ドキドキしちゃってる友の、この子供らしさ、この純粋さ、ほんとどうですかコレ、美しいよ!心根というか…存在が!
野良に言うことを何回も繰り返しながらノート渡しに行ってるとことか…ほんっとキュンキュンした…。なんていじらしいの…。
友は本当にいつも、毛をブラッシングしてもらってる順番待ちとかさ〜…そう、健気なんだよ友。欲がないっていうか、言いつけをきっちり守って、素直で、そこにある以上の物を欲しがらなくてさあ。ほんとこの子がこんなにいい子だって事がなんだかもう逆に…切ない。切なくなってくるわ、この健気さ。

んでそんな風に野良ががっこうの子達とそれぞれ交流していくのですが、やっぱ雪だよね。
雪に恋して恋して恋しまくっている野良。誰かにこんなにも一途に恋していて、その気持ちを隠さないっていう、そういう野良の存在自体がとても嬉しい。雪は昔からそうだけど割とつれない奴なので、野良はいつもなんかちょっと不憫だなあ。常に常にいっつも自分ばっかり追いかけている感じ…。だけど野良はそんな関係性ごと自分と雪の間柄をきっと大事にしてるよね。そんな雪をまるごととても愛してるよね。
しかし雪に冷たくされて野良がショック受けるたびにちょっと可哀想だった…。けどそんな可哀想な野良が好き。
ほんっとにカッコイイ、美しい男だなあ。

はー…出てくる子たちみんな受だなコレ。

そんで野良の過去。
これは切なかったなあ…泣いた〜…。
野良、なんといなくなった校長先生と子供の頃知り合ったことがあったみたいなんですよね。
その校長先生と知り合った頃の子供の野良と、その時出会ったおっさんの猫と、おっさんの猫が恋した綺麗な女の子の猫と、その4匹の話でした。
切なかった、泣いた…。

一人っきりで誰も何も信じなくってつっぱらかってる野良も可愛くてちょっと切なかったんだけども、でもやっぱおっさん猫です。凄い色っぽいやさぐれ具合だよ〜。これががっこうのせんせいじゃなかったら、こんなおっさんは若くて元気な年下の攻にやられるの希望…!!
けどこれはがっこうのせんせいなのでそんな展開はなく、この気のいいやさぐれ風味のおっさんは、窓の上の綺麗な飼い猫に恋をしているのです。
その一途で純情な恋がね、なんかこう…ぐっとくるんですね、相手は女の子なんだけども。その女の子の…飼い猫の悲哀みたいなものも感じるし、でも、外にいればいたで野良みたいに一人っきりで必死に生きないといけないわけで…。だけどあの飼い猫も本当は、窓から外に出てみたかったんだと思うから、その焦がれる気持ちを形にするのが怖くて、虎壱の存在や捧げてくる好意を無視し続けていて、きっと虎壱が死んだと言われたときに、その自分の焦がれる気持ちっていうものに初めて気付いたと思うよね、死んだといわれたのに、叶わない夢を語るうらら、悲しかった。ぱらっと捲っただけでも泣ける、その思いをもっと早く言って上げられたらよかったのに…。凄く切なかった。
虎壱の存在そのものもとてもぐっときたし、彼のあの気のいい優しさとか明るさとか、暖かさにも本当に打たれた。
とかげを持ってきてやろうかって言ってる時の嬉しそうな虎壱、泣けるよ〜…。

ほんとに切なかったけど、最後の最後に物凄く救いがあってよかった〜。
本当によかったです、こういう風に、落ち込んだ気持ちを救い上げてくれるのが本当にありがたいですよね〜。
綺麗すぎるかもしれないけども、キレイすぎてどこがいけないのかと思う、こんなに一途で優しくて暖かい気持ちが、通じてどこが悪いのか、通じて欲しい、報われて欲しいです。
ただその事実を、野良が知らないままだったっていうのがやっぱり切ないけど…。

でも野良はきっとそういう思いはたくさんしているはず、ノラ猫だったから。
野良が、今なら虎壱の気持ちが死ぬほど分かるって言うとこ、あそこすんごい泣いた。凄くいい台詞ですよね、凄くいいシーンでした。

それからバレンタインのエピ。
可愛かった〜!!も〜〜可愛かった!!可愛かった!!
先生に「いいの、あげるの!」ってチョコ差し出してる友!!あ〜ん友〜!!かわいいよ〜…。

はー…癒された。
可愛くて暖かくて、寂しいけど優しくて、奇跡が起きて…何回も何回も読みたい一冊だよ、いい巻でした。

んで次、8巻が最終巻なんですよね〜…。
うう…寂しい、もっともっともっと、この子たちの日常を読んでいたかったです。
最後はどうなるんだろう、私はこの子たちの行く末が心配で心配でならないんだけども、この子達がこのままずっと幸せに生きていける、優しい結末でありますように。
未来を強く信じられる結末でありますように…!





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2/1〜2日
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以上の記事と、サイドのボタンと、携帯から拍手を頂きました。
たくさんどうもありがとうございました!

アンケートの結果発表も終わりまして、なんだか少し寂しい気もしますが、楽しかったというコメントも幾つも貰って本当に安心しました。やってよかったです。拍手くださった皆さんも本当にありがとうございました。

次は暴君祭りかな…?
あれですね、できるだけ楽しいことができたらいいな〜って思ってます。
その時はぜひまた協力していただけると嬉しいです!




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