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言ノ葉ノ花(CD) * 砂原糖子 その2

昨日言ってた言ノ葉ノ花CDの感想追加。
最初の感想はこちら→ 言ノ葉ノ花(CD) * 砂原糖子

これもう何回も何回も何回も何回も飽きるほど聞いているんですよホントに。
なので本当に今更なんだけども、最近神谷さんのBLCDを聞く機会が多くて、それって全部元気な感じの声なんですよね。
で、そういえば余村さんは全然雰囲気が違った…と思って、ここ数ヶ月聞いてなかった気がしたので、ちょっと久しぶりに聞いてみようかと思って聞いてみたら…なんかもう、やっぱり余村さんが衝撃的によくて。
余村もいいけど長谷部もいいし、もう全体的にいいし、言いたい事が山ほど出て来てしつこいですがまた感想書きたくてたまらなくなってしまいました。

以下ネタばれます。





ほんとこれ改めて聞くと、余村さんはどの人とも比べられない、オンリーワンだなあって思った。
たくさん聞いた事があるわけじゃないけど、やっぱり私的には神谷さんは一番余村さんが好き。
この落ち着いた喋り方。ちょっとお上品で、神経質で真面目で、繊細な男の人だよね、余村さん。
何が凄いって、臣と全然違うから。

臣さんばっか聞いてたんだけど、それで私は"神谷さん"と言う人を認識したようなもので、余村さんだって神谷さんがやっている事は知っていたけど、名前見てふーんって思って終わりだったので、誰がやっているとかやっぱりあんまり興味なかったんですよ。
だけど、臣さんを聞いてなるほどこれが大人気の神谷さんか…と認識しました。すっごいいじらしい演技とか、微妙な心の揺れとかを、そのまま言葉に乗せるのに長けているというか、ダイレクトに感情が出るのが凄いなって思いました。色んな感情を、色んな声で、色んな喋り方で、ダイレクトに出してくる感じがする。凄い受け取りやすいです。だからって抑揚がありすぎるって訳じゃないと思うんですよね、割と自然体だと思うんです。
だから、その、やりすぎなとこと、自然体で喋るところとの、境界の際どいとこが凄いいいと思うんですよね、キャラが自然に喋っている感じがしますよね。
でも声優さんって大方それができているから、ちゃんとリアルに演じることができるんだろうな、神谷さんに限らず。

で、その臣さんが凄い強烈なキャラで、可愛くていじらしいわけですよ。明るく元気な可愛い喋り方で。
それが強烈に頭にあって、その上で余村さんを聞く。
何か臣さんを自分が引き摺ってしまうんじゃないかと思っていたんだけど、………凄いね。
余村さんは余村さんだった…!!!ここにはまったく臣さんはいなかった、当たり前だけど!!
全然思い出すことがないし、全く別物で、雰囲気とか空気とか、とにかくここにいる人間が違う気がするので、比べるべくもないんですよ。
同じ人が喋っているのに!
え、これって普通ですか?私やっぱり凄いと思うんだけど〜。
何回も同じこと書いた気がするけど、やっぱりいつまでたってもここを凄いと思ってしまう。
声は同じの筈なのに、違う人間に感じるなんて凄くないですか?そりゃ原作の力もあると思うけど。私が原作を好きで、原作の世界を頭の中に作っているから、そこにもう何者も入り込む余地がないっていう理由もあると思うけどさ。

そんで、余村さんって、そんな性格的には特徴のある男でもないですよね?
普通の男ですよね、心の声が聞こえるとか色々要素はあるけども、性格としては凄く普通でさ、どういう人かって問われて、すぐに性格を言えるかって言ったら難しいと思うんですよ。
少し考えれば、神経質、頭がいい、とか出てくるけどさ、そんなのそう特徴的でもないですよね。
でもそんな大きな特徴のない普通の余村さんがね、CDの中で、やっぱり凄く普通なんですね。CDは、余村さんの性格を逐一言ってくれるわけでもないので、これはやっぱり声優さんの声から感じるしかない訳ですよ。だけど、このCDの中の余村さんはですね、少し神経質、繊細、落ち着いている…という普通の特徴が感じられる、なんとも普通の男なんですよ。
要するにCDの余村さんは、原作を超えていないんです。
私は、そこがこのCDの凄く好きなところ。原作に凄く忠実だと思うんです。
やっぱりね、微妙なところを行く絶妙な演技だと思うんですよねえ、やりすぎず、抑えすぎず。だけど感情だけはしっかりと感じ取れて。

ほんと好きな台詞がいっぱいあるんだけど、私が初っ端のあたりでいつもここ好き!って思うのが、余村が店で
「クリスマスかあ…やだなあ」
っていうところ!
ここ、何気ないシーンなんだけど、すーっごい上手いと思わないですか??
私、すーっごい思うの!!この、やだなあ…の、なんつうの、このさじ加減。ちょっと可愛く言うんですよね。でも、それは言ってみれば自分自身を誤魔化し励ます時の、「やだなあ」なんですよ。言ってもしょうがないのを分かっている「やだなあ」で、でも口に出して言いたいくらいにはイヤなんですよね。しかもクリスマスですよ。クリスマスを楽しみにしている人間も多いと思う中…確かに電気屋さんはその前後忙しかったりするだろうし、そういう事情もあるだろうけども、余村がクリスマスを嫌なのにはちゃんと理由があって、それは心の声が聞こえてきた切っ掛けの日だから。
そういう複雑な思いがあるから、本当に相当嫌な日なんですよね。でもそれを敢えて、まるで自分を励ますみたいに、よし仕事するか、みたいな口調で言う余村さん。…てか神谷さん!!
私はここ、本当に毎回、凄く印象的なんです。すっごい絶妙な台詞だと思うから!

ってかそんな事言ってたら本当にキリがないくらい、心に残る台詞いっぱいあるんですよ。
「うん」っていうところが…どこだろう、どこだかに「うん」って言う一言が凄くいいとこがあるんですよね。なんとも言えないかわいい「うん」で、そこにも余村さんの微妙な心持ちが出ていて。

初めてキスする夜の「傷つけてしまった」もいいですよね〜…。
本当に後悔してるような…傷つけた事でまるで自分も凄く傷ついたみたいな言い方ですよね、この言い方も凄い好き。
そんでこの時のキスシーンの息遣いもいいよね、余村さんもだけど長谷部もいい〜。

長谷部と言えば私、長谷部の良さにやっと…いや前からいいと思ってたけどさ、でも、もっともっといいんだって、良さに改めて気付いた。
長谷部の抑え気味の台詞、さらーっと聞いてたらそんな印象に残らないけど、こうして改めて聞くと、凄いなんつうかな、抑えているのに情熱的で、強い情念が篭ったような声で、凄いぐっと来ます。一言一言が来る、カッコいい、切ない。
激しく声を荒げたりするわけじゃないのに、長谷部は感情を抑えながらも誠実に、嬉しさや怒りを声に乗せていて、分かりにくいはずの長谷部の気持ちも、ちゃんとはっきり伝わりますよね。割と一本調子なのに、訥々と喋るのに、こんなに伝わるなんて、やっぱ凄いよね。
ほんと不器用な男だからうまい事言葉を出せないんだよね、でも下手な言葉で一生懸命伝えようとしているのが伝わってきて、長谷部の言葉聞いてると凄く切ないですよね、一生懸命恋してるもんなあ、すっごく余村が好きなんだって、ちゃんと伝わる。
「好きです」って声に出して告白するところ、募って募ってとうとう口から零れ出た強い気持ちに、引き摺られそうです私。すっごい情熱的で、カーッとなります。なんか血液沸騰しそう。
んでその後の「引き止めたら、俺、勘違いしますよ」。
強引さのない控えめな男の、それでも体の中には今にもあふれ出そうな気持ちが潜んでいるんだって、強引にはできないけど、一触即発で今にも噴火しそうなんだって、それが凄く伝わる、情熱的な言い方だったなあ…。

そんで余村が心の声が聞こえることを告白して、長谷部に避けられ始めて、長谷部からメールしか来なくて、「会いたい、会って話がしたい。君が、好きだ」って呟く、今にも消えそうな囁くような声。
もう切ない、ほんと涙が出そう。
初めて好きだって言ったんだよねこの時。だけど、本人はいなくて、避けられていて、余村の告白は行き先もなく宙に浮いていて…せっかく自分の気持ちを自覚したのに…せっかく言ったのに。
悲しいです凄く。

そんで前も書いたけど、駅の携帯でのやりとりの後で、長谷部からの返信がなくて「終わってしまった…」って言うところ。
この「終わってしまった…」が凄い。だって本当に悲しいです。あんなに悲しい声が出せるなんて。
で、その後の「神さま、もう僕は誰の心も知りたくない。どうか聞こえないようにしてください、もう一度…」って神さまに祈るところ。こうして思い出して書いてるだけで、あの悲しい声が蘇ってくるようで泣きそう。
そしたらその時に、「余村さん」って長谷部の声が…!!うわ〜ん泣ける!!
そんでその後の長谷部の「あなたを嫌いだったらよかった、でも嫌いじゃないから困る、嫌いじゃないからっ」って言うところ、またこの長谷部の抑えた静かな熱、強い気持ち、怒りと恋情。

このシーンは本当に、本当に凄いですね、いいですね。
何回聞いても何回聞いても素晴らしい。

それで聞きなおして気付いたんだけど…「人が見るよ…」って、はー!!
『言ノ葉ノ世界』にお邪魔してた四次元の二人のラストシーンも「人が見るよ」だったよね!?
なるほどそういう事だったのかー!!わざと同じ台詞で落としてるのかー!!
あっちのCDをこないだ聞かなかったら気付かなかったなあ〜。

二枚目もいいとこいっぱい!!
…って上げてたらきりがないな、厳選厳選。

長谷部が付き合ってくれって言った後の余村。
「うん。君が許してくれるなら」の「うん」がすーっごく好き。
この短い一言が、凄くいいんですよ〜。心の揺れが出てると思わないですか〜?嬉しいんだけど、嬉しい付き合ってーっっって言えない余村の引け目みたいのを感じるじゃないですか、自分みたいな特殊な人間でいいのかっていう、不安そうな、だけど嬉しいっていう気持ちの表れた「うん」なんですよ〜。

で、さあエッチしようって夜の、「いいよ。しよう?」
…なにこの台詞〜…。もうほんっとになんかなんつうか、取ってつけた感じがしないです、どうやってこんなに言葉に心を乗せられるの?本当に最中みたいな声の揺らぎですよね??凄いですよね!?
「うまくできるか分からないけど…」って、がわいいし〜っっ!!
私、これまでちゃんとエッチシーン聞いてなかったんだな〜。
大してエロくないなってずっと思ってたんだけど…ちゃんと聞いたら結構恥ずかしいんですね…。
エロシーン別にスルーしてた訳じゃないのになあ。神谷さんの喘ぎ声に開眼してしまったのだと思うわ。
ってか、長谷部の方もいいんですよ、攻声が。攻の息遣いとか小さい喘ぎがエロくって凄くいい。
心の声が聞こえない最後のエッチシーンなんて、長谷部の喘ぎ声が凄いいいです、男っぽくてエロいです!いっそ余村さんよりエロいかも!

後これも前書いたけど、キスを避けられたことをずっと気にしてた余村が、「君は拒絶したじゃないか」って言うこの台詞。二回くらい言うんだけど、そこが何度聞いてもすっごい可愛いです。拗ねてて…。でも結構ああいうことって尾を引くんだよね。余村の場合は相手の望みや気持ちを聞けないことがネックにはなってるんだけども。

ああ、ダメだ時間切れ、今日はこの辺でやめます〜。

あ、もう一個!
二枚目の、長谷部と妹と余村の三人でごはん食べるとこのシーンが好き!
だってすっごい自然なんだもんみんな〜。余村の喋り方とか笑い方とか、凄い自然体。そんないっぺんに薦められても〜アハハウフフ…とか言って笑ってんの、ほんと何度も聞きたいナチュラルさ。





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20〜21日

エディドヤ * 歩田川和果  最恐教師~教師も色々あるわけで~ * 大和名瀬  秋山くん * のばらあいこ  憂鬱な朝2(CD) * 日高ショーコ  付箋の気持ち * 歩田川和果  さらさら。(CD) * 崎谷はるひ  

以上の記事と携帯とサイドのボタンから拍手を頂きました〜。
ありがとうございました!

ところで私は明日…土曜日から東京に行きます。有明の奴に行くのです。
ので、更新は携帯からできたらするって感じになると思います。

行きしの新幹線の中でこないだの久我さんの新刊を読みたいことと、向こうで天禅さんの新刊を買いたいってこと、この二つがプチ目標。





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Catergory in [novels]砂原糖子 comments(0) trackbacks(0)
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