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憂鬱な朝2(CD) * 日高ショーコ

やっと届きました〜!
結構時間掛かったなあ〜…。予約はしたんだけど第一締め切りにぎりぎり間に合わなくて、しかし第二締め切りには間に合ったというタイミングでした。
となると、こんだけ時間が掛かるんですね、よい勉強になりました。

そんで早速聞いたんけど…よかった〜〜!!
聞き応えありすぎてあっという間にドラマの世界に入り込んじゃう。
1の時もそうだったけど、すっごく丁寧に作ってある感じがするんですよね〜。脇役の方たちの演技もいちいち本当に聞き惚れる層の厚さで…何も知らない私が聞いても、とにかく脇役のおじさん達の声がすっごくいいです、味がありすぎー!!

そんな中で主役二人の演技も本当にもう入り込んじゃって耳からの情報だけしかないなんて信じられないよ、奥行きがあるのでまるで立体的に目で見ているように、世界がぶわっと広がるんですよね。
原作のややこしいとこなんかは台詞で聞いた方が分かりやすい部分もあるし…っていうのはほんと、色んなCD聞くようになってから凄く感じることだなあ、読むより聞く方が分かりやすい場合ってあるなあ。逆のパターンも勿論あるけども。

今回は原作の3巻一冊を二枚組みにしてあるっていう丁寧さで、ほんとこんだけ丁寧に余すところなくドラマにして貰ったら原作ファンも報われるってモノだと思うよ、すっごい長い原作を無理に一冊にして物足りない…って思うもののが圧倒的に多いと思うから、ほんと憂鬱な朝に関しては凄く幸せだわ私は…。
ワンシーンワンシーンがこれでもかと時間を掛けて描かれてあるので、物凄くその情景が目に浮かぶんですよね、あとエッチシーンが割と足されてた…ような?結構長めに、原作よりもしっかり入ってた気がするんだけど…でもエッチシーンったって息遣いくらいでそんなエロい訳じゃないんですけどもね。言葉がないから何をしているかは分からないけど、はあはあ言っておる。みたいな感じなんですよね。
あとちょいちょい原作よりも台詞が足されてたりしたとこはあった気がする。

あ、あと3巻の内容と、2巻についてた小冊子の内容も一緒に織り込まれて入ってるんですよ〜。それすっごい嬉しかったな。

CDの1の感想はこちら→

憂鬱な朝(CD) * 日高ショーコ

原作の感想はこちら→

憂鬱な朝1 * 日高ショーコ
憂鬱な朝2 * 日高ショーコ
憂鬱な朝 3 * 日高ショーコ



以下ネタバレます。





もう全編通して凄くいいので、どこがどうって上げるのも難しいくらいなんだけども、印象に残っているのはやっぱり、最後あたりで暁人が泣きながら桂木を詰るところと、あと「おまえに褒められると嬉しい」って言うところと…って言ってたらやっぱり全部になっちゃうなあ、私このCDの暁人凄い好きだ〜。
成長はしてるけど、やっぱりまだ十代の少年らしさが残ってる気がするんですよね〜。青さとか若々しさが感じられて、未熟っぽいのが凄くいいです。情熱的に叫んだりもするけども、でも基本的には優しくて、おっとりしてると思うんだよね、どんな局面に立たされても、暁人は暁人のまま、今はまだ変わらずにいてくれる。
原作の感想のところにも散々書いたけど、暁人が変わらずに居てくれることに凄くホッとします。
暁人が変わらないでいてくれるから、この重厚なお話は、きっちり恋物語の軸からぶれてないんだと思うんですよね。私は恋愛から軸がぶれて欲しくないので…憂鬱な朝は、どんなに背景をしっかり描いて、物語に厚みを出して、奥深いお話になろうとも、とにかく中心にあるのは、暁人の恋心っていうところから動いてないっていうのが、やっぱりとてもいいんだと思うんですよね〜。私はそういうとこに凄く安心します。安心するし、一つの目的を向かっている感じがして、どっかり中心が据わってる感じがしますよね。
安定感ですよね。

そんで私は桂木役の平川さんの低い声が凄く好きで、この低い声聞いてたら本当にちょっとぽ〜っとなりそう…っていうか、低い声の受って、全般的に見てやっぱり少なめですよね?なので、低い声の受だと凄く嬉しい。桂木の冷たさも動揺も、落ち着いてて素敵だ〜…。
でもそんな桂木でも原作どおり、揺れますから…。
CDの中で桂木が、自分を根無し草だって言ったりとか、疲れたような声で返事したりとかして、徐々に威厳が失われていくのが声からちゃんと分かるんですよ、伝わるんですよ〜。なんか凄く心もとなくて、切ない気持ちになって…すっごく桂木が哀れに思えて悲しかったです。
桂木の子供時代の風景なんかは、凄くぐっと来ました。必要とされようとして一生懸命な子供。凄く悲しかった。
先代から突き放された時、どれだけ絶望しただろうなあ…どれだけ傷ついただろう。それを思うと桂木に同情せずには居られない。とても辛い。断片的にしか描かれない桂木の生きてきた道が見えるみたいに、凄く切なかったです。

しかし暁人も切ないんですよ〜〜。
すっごい傷つけられて泣いてさあ。いつも一途にひたむきに、桂木の事を考えているのに…ほんと何も悪い事をしてないのに、こんなにも翻弄されてあまりに可哀想です。
せめて桂木一人、暁人の手に抱かせてやりたい。
何もかも捨てても、桂木が残ればいいんでしょ。最低でも最高でも桂木一人、彼一人が暁人の手に残りますように…。

あとそうだ好きな台詞。
暁人の、「僕の一部が死んでも残りがおまえの側にあればいいんだ」って言う台詞。
原作でも好きだったんだけど、聞いててもハッとしてズキーンと来ました。凄く刺さった。
そして桂木の「暁人様は私がお守りいたします」。
これも原作の時に印象に残っていた台詞だったけど、CDでも凄く凄くよかったです。

で、エッチの最中に手首に後をつけたら云々…っていう暁人の台詞に覚えがなくて、今ぱらっと原作読み返してみたところ、やっぱりなかった。付け足されてたみたい。
でも原作にはないけど凄くいいシーンだったなあ、暁人が手首の見えるところにわざと痕をつけて、こうしていたら桂木が自分の物みたいに感じられて安心する…とか言うの。あ〜…暁人はほんとなんて健気な男なのだろう。

そんで二人のやり取りもいいんだけど、本当に脇の方たちがすっごくよくて!
先代役の人の相変わらずのぼそぼそ喋るいやらしい声が、物凄いキます!
すっごいいい声ですよ、すっごい癖があるんですけども、ねちっこそうでいやらしそうで、鼻持ちならない感じがするんですよ、お上品に取り澄ましている感じがしますよ、抜け目のない男っていう感じです。この方本当に味!

それから雨宮!
雨宮なんて別に好きじゃないけど、CDで聞いてると強烈にインパクトなんですよ。もう雨宮ぴったりすぎる、ほんっとになんてはまり役なのだろう!何を考えているか分からないずるがしこさを、雨宮の声から感じます。雨宮は桂木を大事に思っているような口ぶりだけど、態度や話し方はとてもそうは思えなくて、まるで桂木を苛めているみたいに聞こえるんですよね、本当に食わせ者だよなあ雨宮〜!この声ほんと癖になりそう、雨宮が喋ってるとワクワクしちゃう。

それからキク役の人!
もうすっごい!すっごいキクだよね!キクが喋ってもワクワクするよ。
あと田村も!!田村もワクワクする!!

なんかもうみんな味がありすぎてホント、脇の方々の演技を聞いてるだけでも十分楽しめるよ〜。私凄く純粋に感心しちゃってますよ、凄い〜って思ってる!

あと小冊子の子供の頃のエピとかも可愛かったなあ、嬉しかった〜。
桂木の声が少しだけ優しいんですよね。そういう声を聞くことがないからちょっと聞けるだけでも嬉しいです。

あとフリトCDがなんか和んだー…。
平川さんと羽多野君、なんか人が良さそうっていうか、すんごく棘のない話をしてるんですよね、丸くきゃっきゃと。あまりに毒がなくて、いっそ可愛らしかったです。

あーしかし4巻どうなるんでしょうね、きっとそれもCDになるんですよね〜。
原作もCDも両方すっごく楽しみです。待ち遠しいな〜!





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5〜7日
恋する暴君/GUSH2008年07月号  恋する暴君/GUSH11年8月号  僕のやさしいお兄さん 4 * 今市子  嵌まったよね〜  更に隣りの。  召し上がれ愛を * 木下けい子  笹原くんと鮫島くん/minicab(3周年記念特別付録小冊子)  車酔いで声優さんの話。  帰らなくてもいいのだけれど * 内田カヲル  秘書のお仕事? * 新也美樹  秋山くん * のばらあいこ  きのう何食べた? 5 * よしながふみ  どこにもない国 * 草間さかえ  センチメンタル・ストイシズム * 砂原糖子  僕は君をどうにかしたい * よしづかまやこ

以上の記事に拍手を頂きました。
どうもありがとうございました〜!

は!!世の中は暴君ですか??今日エピローグですか??
私は明日…かな〜?明後日かも。
ネタバレ見ないように気をつけないと!




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Catergory in [comics : は]日高ショーコ comments(0) trackbacks(0)
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