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狼さん、そろそろ準備はいいですか * 山田2丁目

いい表紙ですよね〜!凄く目を引く、凄く面白そうな、何だか印象的なよい表紙です!
山田2丁目さんと言えば一冊目はこれでした。→ 欲しいもの全部 * 山田2丁目

…今欲しいもの全部の記事見てみたらやっぱり腰乃さんの新刊が手に入れられなかった、とつい数日前と同じような事を書いていた。年がら年中おんなじようなことやってるんだなあ…。

まあそれは置いといて、この記事でも注目していると書いたとおり、→ 2010年新星特集 前回、まあ絶賛するというほどではなかったかもしれないんだけど、とにかく私凄く好きそうだなあって感じのタッチで、お話も面白かったんです。
でもそれ以降次の本が出なくて、これがやっと二冊目でした。

やっぱ面白かったです!
この表題作のシリーズで3作入ってるんですよ。3作入ってると、メインの二人の話を結構読めた感じがありますよね。
で他に二つ話が入ってて、それも面白くて、しかも三つとも年上受!やった!粒ぞろいでした〜。

表題は、年上のヤンキー受で、これが一番面白かったです!
ヤンキーが無愛想で強面なんですけども、ものすっごいお人よしで、優しく可愛い人だったんですよ〜。んで甘党で。
そんなカッコいいのに可愛いヤンキーが、何だかやけに落ち着いている後輩に好かれるという話でした。


以下ネタばれます。





ヤンキーの中間は、凄い喧嘩強いんだけど物凄いお人よしで優しくて、弱いものいじめとかを放っておけなくて助けてしまう。そんな性格から、今ではしょっちゅう喧嘩の助っ人を頼まれている。それもいじめられっことか、女の子を助けてあげてる感じ。
そんな優しい性格の中間は今、入りたくて入れない店があって、それが洋菓子店。甘いものに目がなくて、その店のケーキとかを食べたいんだけど、女だらけの洋菓子店っていうのは凄く敷居が高くて入りづらい。連日そのお店を訪れては入りたいのに入れなくてぐずぐずしていたある日、感じのいい男の店員に促されて漸く店内に入ることができる。
そして次の日、中間は学校で、自分に優しくしてくれた店員に出会うんだけど、彼は同じ学校の一年後輩だった。ずっと憧れていて好きだった、仲良くなりたい、とその後輩からアプローチされて中間は戸惑う。

というとこから始まる話です。
中間がとにかく凄く、愛しい存在なんですよね〜。見た目は凄くカッコいいんですよ。私、この方の絵が凄く好きなんですけども、この絵がまずいいんだろうな、中間が凄くカッコいい。なんつうかなあ、飾り気がなくて朴訥で、不必要なことしないっていうか、単純そうで、ほんと人が良くて…損してそうで、ちょっと切ない感じすらするんですよね。
で、女が多いから大好きなケーキ屋さん入れないとかさあ。凄い可愛いです。
それにたぶんお父さんいないんですよね、で妹の弁当とか作ってやってんですよ、いいお兄ちゃんなんですよ。

後輩の津田は、見た目は凄く大人びていて、とても中間より一つ下には見えないくらい。それに落ち着いてて、余裕っぽく見える。けど実際余裕なんかないんですけどね。
中間が好きな津田は、スイーツを毎日のように中間に渡す事で、ヤンキーを手なずける…って言ったらあれなんだけども、でも中間はまんまと甘いものでつられて、二人は仲良くなるんです。貰ってばっかだから、中間の方も津田の弁当作ってやったりして。
で、まあ中間も津田の真意をそのうち知るわけなんだけども、中間が津田の気持ちを知って、ちょっと照れてちょっと意識して…となってる表情が凄くいいんですよ〜。キスされた時の顔とか反応とか、とにかく凄く初心でシャイな人なので、何するにも頬染めてちょっと照れるんですね、その顔に、何度も何度もキュンとしたんですよね。

二話目以降髪おろしてんのも可愛かったなあ。むしろ下ろしてる方が好きだけど、まあどっちでもいい、両方カッコよくて可愛い。
こう見えて実は何の経験もないっていうのがまた大興奮ですよね!どうしてこう、童貞だと聞くと心の中で拳をぐっと握ってしまうのだろうか。ヤッタ!って思っちゃう。
津田にぐいぐい押し捲られて、具体的に身体なんて触られたりすると物凄い引いてしまって、一回津田から逃げてしまうんですよね。津田はふられたかも、と思って投げやりになって、中間を追いかけるのやめてしまうんだけど、その時の中間の台詞が凄くよかったです。津田はずっと前から中間の事が好きだったんですよね。だから、おまえにはたっぷり考える時間があっただろうけど、自分はまだ最近なんだからちょっとは準備させろって言うんですよ。その台詞が凄い印象的でした、はっとした。確かにそうだって思った。何も言わずに中間が津田を避けだした時には、その態度どうなんだって思ったんだけど確かに戸惑うよなあって。そんなすぐに答えだせって言ったって、特にこんな中間みたいな子には難しいだろうと。凄いなるほど〜って思ったいい台詞だった。
あとそのちょっと前のシーンの「昼はおまえだってスルーした」っていう台詞のとこが凄い好き。
なんか凄い意外で。そう来るかっていう台詞だったんですよ。こういうちょっとはっとするような台詞とか、表情とかが入ってくるっていうのが、オリジナルで凄いいいと思う。新鮮さに弱いです、好きです。

で、この二人がちゃんとエッチできるまで書いてあるんですよ、凄い楽しめました。

あと他の話も面白かったんです。
津田がバイトしてるケーキ屋の店長さんと、年下の整体師の話。
短かったけど、攻の整体師の見た目が凄いいいんですよ、なんかこう、おっきくて包容力ありそうで優しそうで。店長の方は眼鏡の落ち着いた感じの人で、この二人がなんか身体ほぐしてもらいながら、気持ちを探り合ってる感じが、ドキドキしてよかった。

もう一個、元家庭教師と教え子が大人になって再会する話、これも面白かったです。
幼い頃、お互いに爪先をなめたりしているというそのシーンが印象的で、何が始まるんだろうってワクワクしました。

あとペーパーがついていて、ペーパーには全カップルの一コママンガが載ってました。嬉しかった。
で、カバー下には中間の友達の話が載ってた。この子も男の恋人ができそうっていう…。

そんなわけで、一冊丸ごと楽しめました、面白かったです〜!




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Catergory in [comics : や]その他 comments(0) trackbacks(0)
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