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10DANCE 2 * 井上佐藤

これ!出ましたねようやく〜!!!ほんとこんなに待った二巻がここ最近あっただろうかと思うほどに待ち遠しくて待ち遠しくてたまんなかったです、ああ嬉しい。
この10DANCEを何故こんなに待ちわび、どこがそんなに面白かったかというのはこの辺に→10DANCE 1 * 井上佐藤 書いたのですが、とにかくなかなか珍しいくらいにごわわわわ~~~っっっと興奮した一冊だったのですよ。
ところがこの一巻の時にも書いたんだけど、何がそんなに?って、なかなか人に説明しづらいですよね、だってそんな恋愛恋愛した話じゃないし、言ってみれば男二人がダンスを踊っているだけ!なんだもんな〜。だのにこの興奮。この面白さ。ワクワク感。ドキドキ感。
友達に、これが面白いんだ〜って話をするのに、内容の説明を凄くしづらくて、とにかくこれは読まなきゃ分からないんだ、と。
んでこの間別の友達と話したんだけど、その友達が言うにはですよ。私じゃないですよ。友達がいうことには、どうやらBL読みつくしている層が大抵飛びついているそうなんです。散々読んで読んで読みつくした大人のお姉さん方が興奮しているのを見る率が高い、と。
それを聞いて何となくなるほどな、と感じたというのは、今、ここへ来ての『新鮮さ』。これがかなり効いているんじゃないか、とちらっと思ったんですよね。
井上佐藤さんというのは元々物凄く独特なマンガを描く方だと私は思っているんですが、悪い言い方するととにかく分かりづらい(今はそんなこともないですけども、特に初期ね)。コマ運びなのかセリフ運びなのか、とにかく数コマでたくさんのことを理解しなきゃいけなくて、似たような感じって私はほんとあんまり知らないなって思うんですけども、その分かりづらさって、裏を返せば理解した時の快感にもつながっていて、隠してある答えを見つけるような、見つけてみると分かりやすく置いてある答えよりも何倍も面白く感じる、というような、そういう効果もあるんじゃないかなって思うんですよね。
んで、その独特なマンガに、肉感的な男の体が乗っていて、あとユーモアっていうのか、そういうの効いてますよね。凄く賢げなユーモアセンスを感じる…。考えないと分からないようなことが書いてありますよね。それで一応恋愛してますよね。…オモシロイよね〜。
元々井上佐藤さんって方自体、新鮮は新鮮だったと思うんですよね。そこへ来て今度はこのダンスマンガじゃないですか。
まずこの、ダンスをするっていう、BLで、リアルに、画面上で踊っているっていう。その踊っている描写が本格的だから、全然ダンスをしている設定が浮いてないんですよね、空々しく感じない。ずっしり響きますよね。
しかも、キスしたりセックスしたり、愛の言葉を囁いたりしないの。ただダンスしてるの。喧嘩しながら。
もうこの、新鮮さ。なんか新しいのキターーー!!!っていう、ぞわぞわする興奮が、大人のお姉さん方の心臓にズガーンっときたのではないだろうか…。
と、私が思っているだけですけどもね。そんな話を友達としたのでした。

また前置きがまた長くなっちゃったけど、とにかく二巻もほんっとに何コレ何ゴト!?ってくらい面白くて面白くてほんっとに面白かったんです。
もうあたし元々鈴木信也が大好きでむしろ彼にしか興味がないくらいだったんですけど(これがまた偏っていて申し訳なくなってくるくらい…)今回、鈴木信也が……可愛くて…!これまでも可愛かったけど更に!可愛くて!
どうしよう、鈴木が攻だったらー!!!


では以下ネタばれます。

 


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10DANCE 1 * 井上佐藤

きた…。もう書いちゃう。もおおお書いちゃう。この一冊へのこの興奮を、とても言葉では表しきれない。もう最高。もおおおおお最高!!!!

どう言ったらいいのだ…この最高加減を。最高の中の最高、とにかく滅茶苦茶最高だったんですー!!!
何がこのようにいいのだろう、と性分なものでいつものように考えるのですが、皆さんは何だと思いますか?

とにかくね、とりあえず今はダンス踊ってるだけなんです!
まだ二人の間に恋愛的なあれこれはないのです。始まりかけてはいますけども、まだ早いです。
とにかくダンス!ダンスダンスダンス!

社交ダンスが舞台なのですね。んで、スタンダードのトップとラテンのトップがお互いのダンスを教えあう、というストーリーです。
これ表紙見て〜。オールバックの方がスタンダード。巻き毛がラテンです。

で、体をくっつけてダンスを踊っているだけなのです。
それがね…もうね…フンガー!!!!ってなるのー!!!

とても説明しきれない…。
とにかくいい。体がいい。関係がいい。目線がいい、表情がいい、動いてないのに動いているように見える。凄い!
躍動感にやられます。躍動感と男の色気。凄く来るんですよ、体に厚みがあるでしょ、井上佐藤さんの描かれる男って。その厚みをねえ、触っているように感じるんですよね、ずっしり重い。物凄いリアルよ、体の動きとか。あと匂ってくるみたいよね、本当に匂いとか。感触とか。
立体感があるというか奥行きがあるというか…。

私、ダンスを見るのが凄く好きなんです。踊っている人を見るのがとにかく好き。
社交ダンスも見るだけなら凄く好きです。特にラテンの方は、楽しいですよね〜テンポ早くて。
このマンガに触発されて、読んでから久しぶりに社交ダンスの動画探して見ちゃってますよ、ほんと見てるだけで浮かれます。
これマンガなのに、本当にダンス見てるみたいに読んでて楽しかったなあ。
綺麗な男二人がくんずほぐれつダンスしてるんだもんな。
本当に興奮の一冊でした。


では以下ネタばれます。


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SMOKER * 井上佐藤

今頃になってしまったけど発売前から物凄い注目してた井上佐藤さんの新刊です。
いや〜…もう〜もうもう…面白かったーーーー!!!!
面白かったですよほんともう〜!!この表紙もいいですよね、そわそわしますよね〜!

この本の中の一つを私は雑誌で読んだ事があったんですよ。で、その時にものすごーっく面白い!と思ったんです。物凄く面白かったのでよく覚えていて、これがコミックスになるのを待っていたのでした。
こうしてコミックスになるまで分からなかったんですけども、これってタバコをテーマにした一つの会社におけるオムニバスなんですね。それぞれの話がそれぞれの話のリンク作になっている短編の集まりです。
いい会社だなあ〜…。この会社、女子が勤めてもいいのだろうか。女子が勤めたら穢れる!穢れる気がする!

表題の4作品はほんっとにどれをとっても素晴らしく面白かったなあ、私は例によって読みながら、井上佐藤さんの良さとは…というような事を物凄く考えてしまったんだけど、なんかいっつも明確な答えは出ません。しかし、井上佐藤さんは確実に、井上佐藤さんというジャンルを確立されつつあるような気がするなあ、要するに誰にも真似ができないって事で。
関係ないけど麗人が誇る三大味作家として、内田カオル、西田東、井上佐藤…と、ここの三番目に井上佐藤さんが入ってくるのではなかろうか…!などとこないだ友達に大演説をやらかしてしまった私なのですが、いやほんと、このオンリーワンの魅力は他にはないよね。

井上佐藤さん、間とかテンポとかも凄く独特で、一冊目のエンドルフィンマシーンなんかだと、その独特さのせいで、凄く分かりにくいとこもいっぱいあったんですよね。その後子連れオオカミとか出て…やっぱ分かりにくさっていうのは健在だなあと思いつつも、今これ4冊目ですよね。何だかこの分かりづらさ…って言い方が悪いんだけどまあ、オリジナルなテンポですよね、これって魅力だなあと物凄く思えてきた。
んで、分かりづらい…ってほども今回思わなかったっていうのは、私が慣れたのか井上佐藤さんの描き方に変化があるのか、片方か両方かその他の理由か分からないんですけども…私は4冊中このSMOKERが、井上佐藤さんの中では一番の傑作じゃないかなあと感じました。
というのは、とにかく、この恋模様がいいですよ!

恋模様を描いてなんぼ…とあくまで私は思っていて、そういうのが読みたいんですね。
で、この一冊の中には本当に色んな恋模様が詰め込まれていて、一つ一つはとても短いのに、とても上質に感じたし、しっかりとし大人の恋心が描かれている。
恋心が描かれている、と言う事は、人間を描いてあるのと同じだと思うんですよね。その人が描かれているから、恋が描けるんだと思うんですよ。恋をするのは人間だからです。人を描かずに、そこに恋だけを描こうとしたって、その恋が私の胸を打つと思うか?いや、思わないね。人を描かなければ、恋心は描けないと思うのです。
この短編たちの中には、しっかりと、それぞれのキャラの人間と、恋をするその心があったと思います。
それぞれとってもステキでした。その人たちの気持ち、性格、切なさ、恋しさ、伝わってきたと思います。
それがまた、この絵でしょ〜?
このリアルさ。
男達が決して細くないんですよね。

私、井上佐藤さんの魅力の一つに、男の腹やわき腹に、脂肪を感じるところだと思ってるんですね。
よっぽど痩せた男でもなければ、屈めば脂肪が見える。セックスする時に身体を折れば、そこによれた肉があるものです。
だけど、その脂肪を描くとスマートではないので、少女マンガやBL読んでると、男はみんなスマートで、腹の脂肪や皺を、あんまり感じませんよね。
ところが、ところがこの井上佐藤の絵には、男の腹に脂肪を感じるのです!なんかもう肉付きいいのです!
これってナマい!!ナマいよね!

私は自分が長年痩せフェチで、この身体に走る横線がイヤでしょうがないっていう難儀なたちであったんですよ。なので今までの私だったらこんな、肉がつまめそうな腹やわき腹はいやだったはずなんです。
でも、井上佐藤さんに出会ってから、ちょっと変わった。
…結構いいもんだな。と思える自分にこんにちはしまして…。いや〜〜30余年もイヤだったものを、今ここに来ていいと思えるなんて、そんな日が来るとは思いもしなかった。
けど、いいんですよね、井上佐藤さんの男の、生々しい腹。生々しいわき腹、太腿…。尻!!

と、散々言ったんだけど同時収録読むと、ちょっと絵が細くなってきててキャラが骨っぽくてあれえ〜〜???って感じだったんだけど、まあそれならそれでいいんですけども!

わあ〜…散々言った、もう疲れたけど以下ネタバレ感想です。


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子連れオオカミ(CD) * 井上佐藤

イメージ・アルバム,森川智之,千葉一伸,川田紳司,伊藤健太郎,樋口智透,細野雅世,長谷瞳,菊池こころ

子連れオオカミのCDを買ったんです。原作が凄い好きなのと、あと子供をどんな風に演じるのか凄い興味あったし…なんかとにかく凄い面白そうって思ってしまって、あんまり迷わず買ってみたのです。

ちなみに原作の感想はこちら→
子連れオオカミ * 井上佐藤
オオカミの血族 * 井上佐藤

んで聞いたのですが、結構良かったです。原作が短いせいもあるんだけど、一枚しかなかったのにはしょった部分がなくて丁寧だったし、大体ちゃんと原作どおりにCDにしてあったような気がしました。そんでしかも、続編の『オオカミの血族』もドラマになってて、ちゃんと子供世代までハッピーエンドで終わってて、満足できました。



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オオカミの血族 * 井上佐藤

井上佐藤さん、どうしてこんなにも面白いのだろう。とにかく最高に面白いと思うんだけど!
なんだろうこの味。こんなにも見た目にトキメキがないのに、どうしてこんなにもワクワクして読めるのか。今回なんて私、切なくて泣いちゃいましたよ。いや前のも泣いたけど…。
色んな些細なところが凄く新鮮だし、ワクワクしてしょうがないんですよね。新しいトキメキを連れてきてくれる作家さん…。井上佐藤さんと似たマンガを描く方はどこにもいないと思うので、頑張って欲しい!頑張って私に井上佐藤さんのマンガをずっと読ませて欲しいです。

また始まってもいないのに〆てしまった。流行り?

この本はこれがまた、前回の本の続編でもあったので、本当に楽しみでした。
前回の感想はこちら → 子連れオオカミ * 井上佐藤
あと雑誌に載った時に一回感想を書いているのですが、それがこちら → 麗人Bravo! 2009年 04月号

この本は、子連れオオカミの子供たちが成長した後の話が2本と、もう一個長めの話が入っていて、両方すーっごく!面白かったです。
子連れオオカミはとにかくもとの話が好きなのと、一個雑誌で読んでいたので面白いのは勿論なんですけども、もう一個の話が凄く面白かった。これも一つ雑誌で読んでたんですけども、その時はよくわかんなかったんですよね、馴れ初めを知らなかったので。これ読んで分かった。こういう事だったのか…。
これなんか…面白かったなあ。凄く変わった話だったんですけど…井上佐藤さんが話は王道…って言ってたけど…どこが!?……王道って、なんでしょう?
何を描いても井上佐藤さんが描いたら、王道から離れると思う。そしてそれこそが持ち味なんだと思う。素晴らしい個性だと思う。

ところで私、手湿疹が悪化しつつありまして、指を保護して毎日過ごしているのです。で、刺激を与えたくないので、手袋して今打っているのですが、キーボードを打つ感覚がちょっと違うので、打つのにいつもより微妙に時間が掛かり……イラっとする!

以下ネタばれます。



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子連れオオカミ * 井上佐藤

待ってた…!!もういつ出るかいつ出るかと待ってました、嬉しいなー。前雑誌でこの話の二話を読んだんですよね。もう随分前と思ってたけどやっぱり06年だった。井上佐藤さんを初めて読んだのもそれだったので、なんつうか凄い印象的だったんですよね。タッチが独特で…テンポとか展開とか。なんかちょっと分かりにくいじゃないですか、この人のマンガ。私には凄く分かりにくいんですね、何がって言いにくいけど、すーっと頭に入ってきにくいのこの人のマンガ全般的に。だけど、なんだか凄い魅力が…。抗いがたい。印象的だし。その雑誌で初めて読んだ時にとにかく面白いって思って、それからこの一冊が出るのを待ってたんだ本当に。書き下ろしで続きも載ってて凄い嬉しかった。

以下ネタバレます。



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