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無二の王 坂の上の魔法使い2 * 明治カナ子

ちょっとどうしますか、すーーーーっっごい、切なかったけどー!!!
私ダメなんだこういう切ないの〜…。もう心に残って残って苦しくて切なくてこんな気持ち久々でした。ほんっとに久々の胸苦しさでした。しかし、そんな気持ちになるくらい素晴らしく面白かったです、ファンタジーとしても、恋愛の話としても、続き物としても!

一巻はこれ→ 坂の上の魔法使い * 明治カナ子

これがファンタジーなんですが、これほどまでに明治さんの持ち味とファンタジーが嵌るのかと驚いたくらい凄くよくて、ほんと自分でもこんなにも恋愛要素のない話を楽しめるなんて不思議なほどに、物凄く物凄く面白く読めたのです。
恋愛要素は全くないというわけじゃないんだけども、まだこの一巻では恋愛って恋愛もしてないんです。この表紙の髪の長い人が魔法使いなんですが、この人がまだ子供の弟子に魔法を教える、というお話で、例えばこれを読んでもこの子供との間に恋愛云々っていうでもないし…あったらちょっとイヤなんだけどもね、リー受だったらいいけどね…とにかくまだそういう匂いはしてなくて、ほのぼのと不気味さが折り重なったようなファンタジーで、その不気味さとほのぼのを読んでいるのが凄く楽しかったのです。ラベルの無邪気さと明るさのお陰かもしれない。この子何の屈託もなくいつものほほんとしてた。
それと、重要な要素として、この魔法使い、リーの過去。これがとにかく物凄く大事で、これが明かされて初めてこの物語が動き出すんだと思うんですね、まだ一巻は序章のようなもので。
で、その過去っていうのがとにかく興味深い。子供のお父さんとリーが何かなにやらあったようだ、と。何かこう、秘めた何かしらが彼らの間にあったんだろう…ということが匂わせてあり、そこを想像して読むのもドキドキして楽しくて、この長髪のおっさんは、過去にかなり辛い思いをしているようだ、と。
何となく透けて見える彼の過去に思いを馳せながら、この一巻は読んだんです。面白かった。

んで、この2巻。
これほどまでに?というくらい、このリー様の過去が描かれてあったんですよ〜。
まさに一番気になっていた、リー様と王の間に何があったのか、どういう感情があったのか…というところがしっかりきっちり、これ一冊かなり分厚いんだけども、語られていてね…それが切ないのなんのって私、心破けそうだった…。まあ…過去の話だもんね、あの国は滅びたんだから、切なくない訳がないよ、想像はつく。
だけどだけど〜…。


という訳で以下ネタばれます。


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地獄行きバス * 明治カナ子

今日も友達んから無理やりの更新です。もうあたし、常に何やら書きたくてしょうがないんですよね、書かないと落ち着かなくて。

ところで昨日はとにかく眠たくて、意地になって感想書いたので、またもや訳の分からん感想になっていた。何回書き直そうとしても書き直せなくて、同じところで引っかかってしまって、それに無駄にいっぱい行間空いてたり、それをつめようと思っているのにも関わらず、行をつめるだけの事が、バックスペースキーを押すだけの事がどうしってもできなくて、今日見たらなんかいっぱいスペース空いてるし、おまけに麻々原さんの漢字を間違えていました。なんかおかしいような気がすると思ってたんだよな〜…。そうまでしておかしな感想文を上げても自分を下げるだけのような気がするんだけど、でも私意地になるところがありまして…どうにもこうにも。
まあいいやそんなことは。

とにかくこの"地獄行きバス"!!これは第一話他を雑誌で読みまして。
凄い泣いたんですよ、よかったんですよ凄く〜。
わがままで自分中心なところがある男と、大らかな恋人の話。別れを持ち出されて初めて自分を省みるというゲイの男の話なんですね。そういう心の機微をうまいこと書いてあると思って、そう言えば明治さんでこういう、同い年くらいの大人の恋人同士の行き先を書くような話、ちょっと久しぶりな感じがして、しかも幸せな感じもするじゃないですか?明るいし子供が出ないし。
明治さんの中では、少数派の話なのかなと思うんですよね。この明るさと、のほほんっと抜けた感じ、でも確実に明治さんの一面ではありますよね、私はこの地獄行きバス、凄く好きです。

で、同時収録が明治さんの真骨頂という感じだったんですけど、これも凄くよかったです。こっちも泣いた〜。

以下ネタバレます。


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坂の上の魔法使い * 明治カナ子

ファンタジーだったんですが、これが面白くって…!
明治カナ子さんって、絵がちょっと不気味でしょ。この不気味さ加減できゅんとする恋愛の話を描くっていうのが凄く独特でもあるんですけど、これファンタジーにぴったり嵌ってましたよ。

魔法使いと、その魔法使いが育てている養子で弟子の子供との話なんで、まだ全然恋愛とか関係ないような感じなんですけど、なんだろ、なんか凄い面白かったんですよ。楽しかったし、不気味だったし、先が気になる。ワクワクしたし、だけどワクワクするだけじゃなくて、日常的なほのぼのな感じもまた、明治さんのって凄く独特でいいじゃないですか。三村家の息子で言ったら、タイラって名前の赤ん坊いたでしょ、あの赤ん坊の存在の威力と言ったらなかった。そういう風に、物凄い威力でこっちを和ませてくれる存在っていうのかなあ、主人公の子がそういう感じで、物凄い和むんですよ。
絵は不気味だったり、話も緊張感があるのに、子供の間抜けっぷり…まあ普通の子供なんですけど、いい子なんですよね、素直で。そういう子が出てくるので、ビクビクした後にふにゃ〜ってくる瞬間が来たりして、とにかく飽きない。
まだまだ謎がいっぱいなんですけど、その謎を想像するのも楽しかった。
で、魔法使いがこの髪の長い大人なんですけど、この人がまたいいんですよ〜。

ファンタジーって私、今は全然読まないしあんま興味ないんですけど、子供の頃は凄い好きで読んでたし、マンガは勿論、無理して小説なんかも読んでみたりして、映画も勿論好きだったし、そういや昔は凄い好きだったなあって言うのを思い出しました。


以下ネタばれます。




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惑溺趣味 * 明治カナ子

ステキタイトル!
いいマンガを描く人はタイトルのセンスもいいよなあとつくづく思う。
今回も味わい深い短編集でした。知ってる話が二個くらいありまして、それが前回読んだ時はそうも思わなかったのに、今回読むと凄く面白く感じた。でも前回読んだ時にそんな面白いと思わなかった理由っていうのは、簡単なんですよ、ただ年下受だったからです!!!たった数年前、二年前ですよ、たった二年前まで、年下受だっただけで何もかもつまらなかった私。…狭い!!狭いにも程があるよ。しかし、その狭さのお陰で何年もあんまり漫画が増えなかったよ、こんなにBL好きなのに。
なんかその辺の事を考え始めると、一体自分の価値観とはどこから生まれているのだろうかと、めんどくさーい気持ちになるので、考えんとこうと思います。
とにかく二年前の私なら、こんなおっさん攻ばっかりの本は即座にさようならしていた、という事です。でも今は、おっさん攻でも面白いと思える、明治カナ子さんのマンガは面白いなあというところで読めるようになってきた。…のが、いいのか悪いのか分からんけど。いい面は、あれですね、受攻関係なくマンガを楽しめるって事はいいじゃないですか、明治カナ子さんの味をより深く味わう事ができるということだと思うし。悪い面は、だからマンガが増えて増えて増えて、ダサ部屋になってしまうという事よ!
漫画の収納法について日々云々頭を捻っている私です。今度どのように収納するか、について真面目に語ろうかと思います。たぶん私が今、自分の部屋にあるものの中で一番好きなのはマンガです。でも、一番隠したいものもマンガです。矛盾。私の人生そのものだ。
は!明治カナ子さんに全然関係なかった。

え!麗人初コミックス!?ってほんとに!?
凄いびっくりした。なんか勝手に麗人御用達作家さん的感覚でいた。え、じゃあ明治さんの今までの本は一体どこから出ていたのだろうか??


以下ネタばれます。




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