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ラジカル・ブラッド・モンスター * 三島一彦

三島さんの新刊すーーーっごい久しぶりじゃないですか?
一個前って王子様の奴だよね?乙女男子の。あれから一年どころじゃなく経った気がしますよ。だってあれ2010年だった気がするんだけど…え?2011年一冊も出されてない…?うわ〜…ショックだ〜…。大っっ好きなのに〜…。

と思えばこの一冊が貴重。ほんとこれ出てよかった…。
しかもこれ連載してるんだって。まだ雑誌で続いてるんだって。よかった〜。
もっと三島さん読みたいです、面白いよね〜。

今回の本はとっても三島さん的王道って感じの、人間ではない我侭な攻と、そいつにいきなり気に入られてしまう常識人の受っていう組み合わせで、系統で言えば『ラブネコ』とか『ラバーズドール』系かな。
三島さんの話って、これ定型なんですよねえ、もうこう来たらこう来るっていうパターンがあるっていうか、でもそのパターンが好きだったら何度来ても新鮮な気持ちで面白いから、楽しめる人にはほんっと楽しめる作風だと思うんですよね。
設定が大抵突拍子がなかったりするし、ちょっとオタクい感じもするので、初めはとっつきにくい人も多いかもしれないけど、一冊気に入れば大抵全部気に入ると思うから、嵌って一気に読める楽しさを味わえると思う、ましろさんとか同様。
定型に嵌って読めるので、悩まないでいいです、安心感です。もう必ずここまでの楽しさ面白さ幸せはくれるっていう、そういう安心感があるんですよねそういう作家さんって。私なんてもう、三島さんが面白くない訳はないって思ってるから、読む前ハンパなく興奮するもん、楽しみで楽しみで。

あと年下攻好きな人も、三島さんいいんじゃないかな〜。大体90%の割合で年下攻ですから。年齢不詳の場合も多いけど…今回みたいに。でもそういう場合は考え方も行動もとにかく子供っぽかったりするので、年齢出てなくても私的には年下攻カテゴリに入れてます。

今回の本が面白かったって方はさっきも書いた『ラバーズドール』とか『ラブネコ』とかオススメです、大体似たような感じです。中でも『ラバーズドール』は少し毛色が違ってちょっと心に残るんですよね、でもいいですよ〜。
私が一番好きな三島さんは、性格悪い嫌な年上シリーズなんだけど…って私が勝手に言ってるんだけど、たまにほんっとにどうしようもなく性格の悪い年上受があるんですよ、攻の年下が健気で一途でっていう。でもそういう性格の悪い年上が最後にしゅんってなるのが凄い快感で面白いんですよね。
もう普通には売ってないのが凄く勿体無いんだけど、『Reverse!?』とか『アンラッキーストライク』とかすっごく面白いです。

えーと他の本の話は時間もないのでこのくらいにして今回の話。
これ今回は吸血鬼だって。我侭で子供っぽい攻が吸血鬼です。受の人は作家先生で、常識的な人だけど、とにかく攻の吸血鬼が性格悪くて、これまでのネコとか人形とかの方がよっぽど可愛げがあったよ〜。この吸血鬼は本当にやることなすことどうしようもなくて、最後まで苛々することだらけでした…。
でも、でもでも、きゅんとしたんですよ〜!
もうきゅんきゅんきゅんきゅん…この内臓直撃のきゅん具合はやっぱね、安定安心の三島さんだからもらえるキュンなんですよね、私本当に体痛かったもん、ずきずきした、きゅんきゅんしすぎて。
きゅんとしすぎて物理的に体が痛くなる人って私以外にもいますか?いたら挙手してください!私すっごい涙も出るけど、キュン痛もハンパなくて、感情が身体を本当に支配しています。
もはやコワイ……。

とにかく痛いくらいキュンとした面白さでした、攻にはムカつくけど!
以下ネタばれます。


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王子様100% * 三島一彦

三島さんの新刊なんですが、これがまた、すーーーーっごい!!面白かったんですー!!
ちょっとこの…10月終わりと11月頭の新刊が軒並み最高に面白くって、なんか★5標準になってしまっているような気がするんですけど本当に全部面白かったんです!

これがまたえーっらいキュン泣きマンガでして、受の子がとんでもなくいじらしいので、物凄い泣きました。
いじらしい受って最近凄いよく見る気がします。私はいじらしくて健気な受が大好きでたまらないので、幸せな事です。

そんで三島さんですけども、やっぱり前回の 『アンラッキーストライク * 三島一彦』 から微妙に顔が違うんですよね。すっごくやわらか〜い感じになって、前よりカクカクした感じがなくなってて、私今の絵のが好きなんです。表情が、すーっごく可愛らしくなった気がするんですよ。元々すっごく健気で一途な気持ちを描かれる方なので、この可愛らしい表情が、内容にとってもマッチする気がします。友達は、前と鼻が違うって言ってたんだけど、そうなのかな。
絵で言えば私、ずーっと三島さんの描く横顔が好きなんですよね、カッコいいですよね、横顔。そんで口唇が好き。
そんでそういう話を友達としてて気付いたんだけど、他のどの作家さんでも、私結構口唇で判断してるかも。
三島さんの口唇も好きなんですけど、口唇と言えば、名瀬さんですよね!名瀬さんのチビ絵とかギャグ絵の可愛さの、50%は口唇にあると思うんです。への字なんです、口唇が!あっれすっごい可愛い!!あとの30%はお尻かな…。残りの20%は足?

…っていう名瀬さんの話は置いといて〜。

今回の三島さんの話って、私これがまた全然違和感なく三島さんの王道っぽい感じで読んでたんですけど、後書き読むと、そうかいつもと微妙に受の様子が違うのか。全然いつもと変わらないと思ってた。
でもそういえば、受は嫌な奴とか、クールな奴とか、ちょっといけすかない感じの奴のが多いですよね。で、攻が可愛くていじらしいっていうパターンのがどっちかっていうと多い。今回は、受が物凄い乙女な男子で、可愛くていじらしくて健気で内向的で…だけど見た目は男前な長身。…パターンは色々あれど、なんかもう物凄くどのキャラにも共通している何かがありますよね、長身受だったり年上受だったり、なんかどんな性格を持って来られても、大抵私の好みなんです、三島さんの書く受攻タイプは。"三島キャラ"で大抵納得してしまっていると思う私。
"お姫様と犬"…あった。あったあった!あれすっごい面白かった!そうか、それのパターンだ!どこに入ってたっけなあ。

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アンラッキーストライク * 三島一彦

面白かったーッ!!これぞ様式美…。ものすっごく三島さんらしい話で、私の最も好きな甘えん坊なダメ先生受でした、先生受だと思った瞬間からもうワクワクワクワクして、初めの方全然落ち着いて読めなかった。

やっぱ三島さんは先生受ですよね、三島さんと言えば先生受。三島さんの先生受にハズレがないよ!
今回の先生も、これがまた本当に我侭で人を思いやらない甘ったれな男で、それをデキ過ぎた生徒が一途に好きでいてくれて、邪険にされても冷たくされても、少し傷ついた顔をしながら甘えん坊の先生の側にいてくれる、先生は徐々に絆されて、生徒に更に甘えて行く……っていう、こんな話、三島さんにしか描けないと思う、だって凄く歪な話だもんな、その形だけ見たら。
大人が子供にべったべたに甘やかされて、そこに少しも疑問がないっていう、しかしそれを強引にこれでいいんだ!!と強烈に押されるのでこっちも、あ、いいんだ…!と新たな喜びに目覚めるという…。

今回の話は、始まった時の設定にはかなり無理があるというか、呪いとか男に好かれまくるとか、かなり、なんじゃこりゃ???な設定だったんですけど、でもそんなありえない明後日な設定でもですね、いいんです…!!これが三島さんなんです、これを敢えて受け入れて読めば、その先に物凄いキュンが待っているんですよ〜。
今回も、もうえーっらいキュンキュンキュンキュン…正直また泣いた…!

我侭教師が生徒に絆されて、彼を好きになっていく様が凄くなんつうか…かわいい…。
三島さん、少し…微妙に絵が変わられた気がします。ちょっと表情が柔らかい気がする。今までよりもより一層、受の人のキュン顔にやられました。キャラの表情がいちいち全部凄く良かったなあ。


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ラバーズ・ドール * 三島一彦

この本を読む前に猿喰山を読んでまして、猿喰山があんまりにも衝撃的で、もう苦しくて苦しくて、えらい泣いて泣いて泣いて大変だったので、とにかくこれ以上引き摺られたくないしかき回されたくないという思いで、気持ちを変えたくてコレをすぐに読みました。
ところが猿喰山はなかなか私の中から出て行かず、この本のお話に入り込めなかった訳ではないけど、何だか気持ちが浮上しないんですよ…。心の中が猿喰山の色で塗りつぶされてしまっていて、この本も、いつもと違うテンションで読んでしまった気がする。
でも、あの後すぐに違う漫画を読まなかったら、もうきっと眠れなかっただろうと思うし、いつまで経っても自分と物語を切り離せなくってしんどかっただろうと思うので、すぐにこの本読んでよかったと思うんだけど…がしかし、猿喰山はあまりに強烈だった。きっと何を読んでも、猿喰山は他を食う。

…そんな猿喰山に食われ気味な頭で読んでしまったせいか、初めはいつもみたいになかなか、可愛くて楽しい気持ちにはなれなかった。
三島さんの話には三島さんの話の読み方があるように思います。一定のテンションで、一定の形を、知った上で受け入れられるか否か、というような、それくらいこの方にはこの方の全部同じ色があって、そこに敢えて嵌るつもりで読まないと、私みたいに頑固で融通の利かない脳みその持ち主は、すぐに否定して掛かると思う。意外にも私はこの方の枠に嵌ることができて、いつも敢えてここに嵌ろうと思って読めているので、いつも三島さんを楽しめます。
が、やっぱ猿喰山だよな…。三島さんを読む心構えが、全くできていなかったに違いない。
どうもこう、時間が掛かったんだよな〜…
だって人形に一目惚れとかナニそれ?…とか思って、…と言う事はやっぱり心構えが足りないよ、ナニそれバカバカしいくだらないありえない……とかって思うのは私の通常なんですけども、漫画を読むときにそう思っていると何も楽しめないし、特に三島さんの話なんてのは、人形とか機械とか恋を叫ぶ子供とか、なかなかに荒唐無稽なファンタジーだったりして、でもそれがとても切なくって面白い。だから、初めにくだらないとかありえないとかすぐに思わずに、三島さんを読むようの頭にしておいて、初めからちゃんとファンタジーに入り込める心積もりで読んだ方がいいんだ、あたしの場合は。それがあたしの三島さんの読み方なんですよ。
だけど今回は、いきなり人形に一目惚れっていうのも何なんだろうと思っちゃったし、受の眼鏡の人間性もよく分からないと思ったし、変な衣装、とか、その名前はやりすぎだろ、とか、とにかくもう冷めちゃってて、なかなか可愛いと思えない。

でも時間は掛かったんですが、中盤くらいから徐々にテンションが上がってきまして、何とかこの人形が可愛く見えてきました。可愛く見えてくると、お話も面白く感じられて、ラストはちょっと泣いてしまった。なかなかに切ない話でした。
時間経って読み返したらきっと、もっと楽しんで読める気がします。私は三島さんをとにかくよく読み返すので、またきっとしつこいくらいに読み返すと思います。
ちなみに一番よく読み返すのは、どうしょうもないダメ先生雨宮の話、『Reverse!? 』 『Reverse!? 2』 です。 これ面白いんですよ〜オススメです。ほんと雨宮がどうしようもない奴で…。次によく読み返すのは『魅惑ノリンゴ 』です。これも面白い。


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ベイビィ ★ アイラブユー * 三島一彦

面白かった、何の疑問もないです、これぞ三島さんです。
私は三島さんにより様式美というものを学んだ気がする。

これは『パパ★アイラブユー』って本のスピンオフです。あの話の弟、秋生と、あの話の主役に横恋慕していた平坂というサラリーマンのラブです。結構な歳の差なんですよ、子供攻めです。と言っても秋生はもう高校生になっているので子供って訳でもないんだけど、小さい時の印象が強いしその頃からずっと押して迫って口説き続けているようなので、何となく子供攻な感じがしてしまう。
しかし三島さんの子供攻はほんと面白いよね…!迷いがないというか、物凄く何もかもが堂々としている。子供攻ここにあり!!と胸を張られているような気がする。やっぱ三島さんは子供攻と先生受が一番好きだ。

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