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犬も秘密の恋をする * 夏水りつ

あっくんシリーズこんなにも出るって事は本当に人気なんだなあ。
夏水さんは他のリーマン系のが好きなのであんまりテンションが上がらなかったあっくんシリーズですが…別に嫌いではありません毎回それなり楽しんでおります。が、あんまり新刊待ち遠しい〜っていうテンションにならないなあという事で。
ですが今回、面白かったです!あっくんの話では一番好きだった!

同時収録の今井の弟編は毎回キュン泣きしながら読んでて大好きなんですよね。それが今回あんまりなくてちょっと残念だったんだけど、この弟編がなくてもあっくんだけで十分面白かったです。キュンときて泣けた〜。

んで、私ずっと気になってた今井の担当編集の人いるじゃないですか黒髪眼鏡の。この人やたらと受け受けしい外見だったので、本編にもっと関わってこないのだろうかとずっと思ってたんだけど、なんとこの人のスピンオフが始まりましたよ〜!攻が若そうで偉そうなカッコイイ男だったよワーイ!!

以下ネタばれます。


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グッドモーニング * 夏水りつ

キター!!夏水さん今回はリーマンモノです嬉しい〜!!
夏水さんずーっとあっくんとか、可愛い子受だったのでちょっと寂しかったのですが、やっぱり私的に夏水さんのストライクはコレです!
そんで読んだらなんかもう久々の感じがするこの、きゅうぅぅ〜〜ん…と来る感じ。健気さとかいじらしさにキュンキュンしすぎて胸が絞られる感じ!

厳密に言えば、別に"リーマン"というところに拘ってはいないのです私別に。夏水さんは"リーマンモノ"に良いのが多い、という事で、舞台は何でもいいんですよ。夏水さんのリーマンが何故私のストライクかというと、一応受が大人ですよね、サラリーマンなので大抵はいい大人ですよ。
んで夏水さんの作風というのはとにかく、受が健気なのです。もう泣き虫で、傷つくとすぐに泣いちゃうのです。すぐに泣いちゃう傷つきやすい性格の受が、子供だともうそのまんまなんですね、ギャップがない。
けどもリーマンと言う事は一応、一応会社勤めしてる大人なので、普段は割とクールな大人だったり、真面目でカタブツだったりと、会社員としての体裁を保っているんですね。
そこんとこの、体裁が大事なんだと思うんですよ。一応体裁保っている大人なんだ、という頭があるから、泣き顔や、傷ついている様が、ズドンと来る。
あ、まあ私の場合ね。私の場合は少なくとも、夏水さんについてはそこんとこが好きなんですね、そこんとこのきゅんっがもうちょっと他にないんじゃないかというくらい、何度読んでも何回もって来られてもいいです、絶対いいです!

で、そういう受の話でした今回も。
サラリーマン同士、受がゲイで攻がノンケというカップル。
今回攻がちょっと勝手で子供っぽい嫌な奴なんですよ、なんて冷たい奴なんだ!と小さく腹を立てつつも、しかしだからこそ受の健気さと可哀想加減が際立っていて、私のS心は刺激されまくってしまいました。こういうちょっと嫌な攻。…って受がいじらしく見えてくるから凄くいいですよねー!

以下ネタばれます。


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犬は毎秒恋をする * 夏水りつ

今回もあっくんで微妙にちぇーって感じなのですが、今井の弟編は大好きなのでこっちは今回も面白かった。
あと同時収録で、実さんって言って前違うシリーズで脇役で出てた人がいたんだけど、その人の恋の話が載ってて、それは凄い嬉しかったな〜。ちなみにこれ→ 恋とはどんなものかしら * 夏水りつ

この間同じようにあっくんもういい派の友達と、あっくんは好きじゃないのに勝頼は好きって、一体何が違うんだろうね〜髪の色かな〜…とか話してたんですが…まあお互い一番好きなのは最後に載ってる実さんの話なんですけども…やっぱ受はある程度大人っぽい人が趣味だなあと思うわけです。

しかし勝頼がちょっとずつ成長している様は本当に可愛らしいなあと思うんですよね。
すぐ泣くのも可愛いし、僕は〜〜なんだからな!とかいう言い方も常に変わらなくて可愛い。この子が冷たい恋人に振り回されて泣く度に、キュンとして私も泣いてしまいます。しかし私、恋人の攻の男だけを見れば彼嫌いです、横暴で。でも勝頼とセットになるとその横暴さ加減がいいんだろうけども。

以下ネタばれます。


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先生、あのね! * 夏水りつ

表紙を見てもあらすじを見ても、これは私の趣味じゃないんじゃないかなあと、恐々購入したのですが、やっぱり夏水りつさんだけあって、どういう設定であろうと、受の健気さや一途さには、とってもキュンキュンさせられました。

攻の先生もカッコよかったなあ、ほんとどのコマのどのポーズを取っても本当にカッコよくて、見惚れてしまった。こんなカッコいい人が、これまで夏水さんのマンガにいただろうかと思うほどに、ただただカッコよかった。

んが!!
どうだろう…どうしても色々しっくり来ないところがあって、私が黒髪の可愛い年下受が苦手…っていうのを置いといてもですね、むしろ受先生はとてもよかったんですよ、可愛くて一途で一生懸命で、この子には疑問を抱くところがあんまりなかったです。むしろ分からなかったのは攻先生で、彼の行動と気持ちがよく分からなかった。なんでこうするのか、何故こんな事を言うのか、その行動の理由がどうもすんなり受け入れにくくて、なので最後まで、大事なところが分からないまま読み進んでいる感じで、せっかくのキュンも威力が落ちてしまったように感じます。…勿体無い…。
なので、手放しで面白かったー!とは言えないかなあ。
勿論面白くないとは言わないですけど、面白かった部分もたくさんありましたけど、何もかも全部面白かったとは言えない感じでした。

以下ネタばれます。


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犬は夢見て恋をする * 夏水りつ

夏水さんの新刊は、またもやあっくんでした…。あっくんどんだけ人気あんの…?
夏水さんは私、大好きな作家さんです。全体で考えたって血迷って4位に入れちゃうくらい(→ボーイズラブ漫画家150人…結局自分でソート。)夏水さんが好きなんです。なんでかというと、私がこれを読みたかったんだ、というような年上受を書いてくれるからで、年上受作家さんとしてはかなり上位に来るのではなかろうかというくらい、ステキな年上受を描かれる作家さんなんです、好きです。
私の中の夏水さんは、ブルボンでもあっくんでもなく、乙女リーマン(←夏水さんによって覚えた言葉)を描いてくれる作家さんなんです…!!

なのに……出る本出る本出る本、あっくん=黒髪チビ。
ガックリ来たって許されるのではないかと思う。

あっくんはいい子だし、読んでて面白くないわけじゃ決してないんですが、「またあっくんかー…」という多少の期待外された感が、このシリーズを読むときの私のテンションをいくらかは下げている。
あっくんかわいいですよ、確かに。けど私のタイプじゃないんです、タイプじゃないものをもうどうにもしようがない訳で、あっくんがどんなに色んなコスプレしたって私、全然嬉しくない…!
私があっくんを"可愛い"と思うのは、性格がとても素直でいい子だからです。一途に今井を好きで、そういう性格が可愛いのであって、外見は何等私に訴えてくるものがなく、正直どこがかわいいかわからん。小さすぎるよあっくん…!だってショタいよ…!せめてあっくんがあと10センチ背が高かったなら、まだ男性として私の琴線に触れる部分もあったのではなかろうか。
………え!!!そこ!!!
いや、そこなんだよ。背の問題なんですよ。背と、髪の毛の黒さの問題なんですよ。あと目の大きさも大問題なんですよ。要するにルックスなんですよ。ルックスは重要ですね。
なんでこんなどうでもいい瑣末な事がこんなにまで気に掛かるのか。
そんな事は私にも分からない。

まあそんな訳であっくんがタイプじゃない為に、何をやってくれてもさっぱり盛り上がらない残念な私なんですけども、夏水りつさんのマンガは大好きなんです。
なので読めば大抵とりあえず面白い。
今回も面白かったですよ〜。今までより今井が分かりやすくって良かった。今まであっくんシリーズは、今井にとらえどころがなさ過ぎて、あんまり恋心に入り込めない感じだったんですけど、今回の今井は分かりやすくてよかったな。カッコよかったし。

そして何より、同時収録の、弟の話!!!
私、こっち大好きなんです!!こっちはまた泣いちゃって…凄いキュンとした。弟の話はいつも大好き。
この瞬間、年下受が黒髪チビに勝ったと思った。これまでどんな容姿だろうが関係性だろうがとにかく、受が学年で考えて一つでも年下だったら絶対OUT!!って感じで本を静かに閉じていた私ですが、黒髪チビのあっくんが、年下わがままに負けたんです。年下受>黒髪チビ…になってきました。長い間絶対に覆らなかった優先順位が変わろうとしている…。

なんて、そんなどうでもいい私の歴史的瞬間の事は置いといて、以下ネタバレ感想です。


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恋とはどんなものかしら * 夏水りつ

あ〜半端ない。キュン値半端なかった。とんでもないキュン値を記録しました。やっぱ夏水さんはスーツと眼鏡と年下攻めだよな…!!!と再認識したこの一冊。
スーツで眼鏡で不器用で真面目な年上が、つんっとしたり真っ赤になったり泣いたり上目使いになったりしていましたよちょっと〜!!!
あー面白かった。最高にど真ん中を突き刺されました、痛かった…。

関係ないんですけど先月だったか先々月だったか、村上左知さんの『恋をしたらどうなるの』っていう本が出たんだけど、本屋に行ってたちまち見つからなかったので、店員さんに聞いて探してもらったんだけど、タイトルはって聞かれた時に、私『恋とはどんなものかしら』って間違えて言ってまして、そもそもタイトルを口に出して言うのだって凄く恥ずかしいわけよ、「恋とはどんなものかしらって本です」って実際口に出して凄く言いにくいよ?でも勇気を出して言ったんですよね。それで散々調べてもらって、そりゃないに決まってるよね、店員が悩んでいる時に途中で気付いて、「あ、間違った!恋をしたらどうなるの、だった!」って言ったんだけど、どっちにしろ恥ずかしいじゃん。苦笑いをしている店員に謝りながらも散々恥ずかしかった。しかも結局村上さんの新刊なかったんだよねその店に。恥だけかいてさあ。んで、その『恋とはどんなものかしら』ってどこから出てきたんだろうか…ってずっと思ってたんだけど…これかー!!って、新刊チェックしている時に気付いたんですよね、ほんとどうでもいい話だけど。

ところで昨日は本当に眠たくて、最後のほうもうなに書いてるかわからなくなってきて、読み返して直そうと思ったのにどうやっても途中で寝てしまう。で、結局最後の方、…という訳で面白かったです。と一文結ぶだけのために一時間掛かった。途中で一時間寝てたんですよ、ありえない。で、いつものように尻切れトンボな感想になっていて、今日読み直してとても残念でした。でもまだそのまま。…という訳で、という一文の前に一時間寝た、という記念に残しておこうかな…。

あー関係ない話ばっかり。


以下ネタばれます。



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犬も走って恋をする * 夏水りつ

面白かったです、意外にも。前回の 『犬も歩けば恋をする』 が、やっぱり自分の求めていた夏水りつさんと相当掛け離れていたっていう衝撃から、あんま好きじゃなかったんですね。これまで一定に同テイストのものを提供し続けてくれていて、その世界が凄く好きだったので。
で、今回またあの話の続きだったようなので、今回買うのをちょっと迷うくらいだったんですが、これが意外にもいけました、割と面白く読めた。やっぱり表題作はあんまり面白いと思わないのですが…だってあっくん可愛すぎる、幾らなんでもそれこそちまちましすぎだよ、好かんわ〜…。
でも、最初の期待がないですからね、期待しないで読んでいるのでちょっと面白いだけでも相当満足です。
あと表題作は置いとくとしても他の話が凄い面白かったので、やっぱり買ってよかった。

常に思うのですが、期待しないで読んだ方が絶対いい。
私なんかもこうやって、面白かったり感動したりすると、一生懸命面白かった面白かったと力説してしまうのですが、未読の人がこの私の感想を読んで、そうかそんなに面白いのかと思ってしまうと、まず100から入る訳でしょ。そのマンガが実際50点だったとして…点とか凄い嫌ですけど、まあ例えとしてね。50点だったとして、他人が褒めるから100点だろうと思って読んだら自分にとっては50点だった。この場合の50点は、実際のところ−50点ですよ。100から入らなかったら50は面白いと思えたのに、100から入ったがために−50だなんてどんだけ損?じゃあその逆に、全然期待せず、面白くないだろうけど当たったらいいなあ程度で読み始めたものが50点だった場合、実質それは+50点だよ。同じものを読んでいるのに先入観のせいで、−50から+50までの距離があるわけ。100も差がある…!!!この感じ方の差、相当大きいと思いませんか。同じ50なら+50で読みたいじゃないですか。同じものを同じ自分が読むんだからさ。例えばじゃあ、世の中の人が100だ120だという、物凄い評判のいい作品があったとして、じゃあ自分も読んでみようと。そう思って読んだら実際80だったと。80なんてちょう高得点じゃん。なのに、世の中の人が100以上だというから「そうでもなかった」なんて感想になっちゃうわけ、あたしはそんなに面白くなかった、80だったって。実際は、80点だったという事よりも、−20だったという事に囚われてしまうでしょ。世の中の人が100をつけていなかったら、80点もつけられたんだからきっと凄く面白いと思えたはずじゃん。−20じゃなく、+80だったと感じられた筈でしょ。
これ勿体無いよね。あたし常にそう思ってるんですよね、とにかく面白く思ったもんがちだと思うんですよ。性格にもよって、人が面白いと思ったら引き摺られて自分も面白く感じられる人もいると思うし、天邪鬼で逆に感じてしまう人もいると思うしね。
あたしはどっちかというと、他人の言う事を信じないので、先入観は他人の言葉よりも、自分の思い込みとか期待とかのが手ごわいです。ほんとあたしの先入観たるやほとほと自分でも手を焼くというかどうにかならないのかこの思い込みと決め付け…。凄い悪いくせだと思うんだけど…強力なんですよね…。でもいい方に作用する事もある。
例えば今回の夏水さんの本とかだと、最初からあんま好きじゃないだろうというスタンスから入っているので、全く期待してない訳よね、期待しないで読んでいるから、割と面白かったなあ…が、すっごい面白かった!!にいつ変わってもおかしくないという状態に。
私とにかく、面白いと思いたいです、まあ誰だってそうだろうけど、誰だって面白くないもんに金出したくないよね、あたしもとにかく使った時間とお金と脳みそと心を回収したいので、面白いと思って読み終えたい、読んでよかったって。先入観って、敵だと思うわ。こんな風に助けてくれる時もあるけど。
でもまあそんな事はっきりしている事じゃないから、先入観のない頭で読んだとしても物凄い面白かったかもしれないし、そんな事何が本当かわかりゃしないですけどね。

えーと以下感想です、関係ない事ばっか書いて申し訳ない。



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犬も歩けば恋をする * 夏水りつ

なんか絵が変わってきつつあるようなヤバげな雰囲気がします。いや、別に誰しもにとってヤバいという訳ではないだろうけども、なんか顔が横長に、目が縦長に…という変化は自分にとってはやっぱちょっとタイプが違う…表題作の受の子だけなのかなあ、なんか雁須磨子さんの絵が変わっていく時の感じを少しだけ思い出しました、だんだん雑くなってくる。腕や肘や膝が太くなってくるんですよね、あたし骨フェチなのでそういうとこに凄くよく気が付きます。
まあでも絵が変わっても内容が好きであれば別にそんなに問題はないんですけども、今回の内容がまた…ちょっと残念な感じに…。ああ…あたしの夏水りつさんがあたしの夏水りつさんではなくなったらどうしよう…。


以下ネタバレます。


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通り抜けできません * 夏水りつ

ああ楽しみ。早く早く早く読みたい。
先日友達と話していて、自分達的に外れがない作家さんというのは誰だろうという話になり、私が山田ユギさん、友人が西田東さん。…その後が出てこない。好きなマンガはたくさんあるのに、作家さんで言うとこれ以上が出てこない。いわゆる作家買いしたくなる人というのがさっぱり出てこないのに自分達でさえびっくり。そんな中夏水りつさん、外れないよね…?という事ではっとした。たぶん長編がないから目立たないけど、とにかく大外れだと思ったことがない。という事に気付きました。
そんな話をしてからの一冊目。「秋になれば君は」だけ読んだ事あってホロリと来てしまったんだけど、それが入ってるというのでもう物凄く楽しみ。

                     ● ● ●

と、いう事で。
読みました、やっぱり裏切られなかった。面白かったー…。
っていうか、乙女リーマン…。そうか、乙女リーマンって言うんだあたしの好きな感じって。まさか自分が乙女リーマンなるものを好きだと思っていなかったので、ちょっと自分にガッカリしてしまったけど、確かにそうかもしれないなあ。自分について現実を受け入れねば。確かに私は少女マンガで育った人間なので少女マンガが大好きです、今全然読まないけど昔の少女マンガは物凄く読んでいた。そして泣いていた。結局少女マンガで押さえるべきポイントをきっちり抑えてあるマンガに、とても共感するのかもしれないなあ…。そんな事か、ほんとガッカリ、ちょっとだけ。

そんな乙女リーマンだけども、まあ何でもいいんだ面白かったから。
短編集だったんですけども、いつもながらに面白いです、全部似たような感じという印象はありますが、どれも本当に面白いと思っているので満足です。

表題作は攻の人がとても柔らかい感じの人だったので珍しいと思った。
一番読みたかった『秋になれば君は』が、シリーズで三作も載っていたことが凄く嬉しかった。ゲイの先輩の性格が凄くいい、凄く気になる、臆病で自意識過剰って、でもきっと誰しもが恋をすると臆病で自意識過剰だと思う、特別な事ではない事をとても特別に感じるというのが、見せ方や描き方のうまさなんだと思うんだ、戸惑いながら距離を測りながら年下のノンケと付き合っていく感じ…先輩可愛い。泣き顔がほんと可愛い。

そして嬉しかったのはブルボン兄弟がしっかりマンガになっていたことです。これまでブルボン兄弟出演のあとがきを見るだに、夏水りつさんと激しく受攻感覚が似ている!と悶えていたものですが、ここに来てマンガになったものを読めるとは。兄さんは綺麗で可愛くてエロい容姿をしているなあと改めて思った。こんな兄さん誰だって苛めたいよ。もう一人黒髪の兄さんが出てきていたけど、この人はまた受け受けしい感じでした、小池くんとのマンガが読みたい。

猫耳の人の話は、人間にネコの耳がついているという事に何の感慨もないのでそれはどうでもいいんだけども、受の子が嫌われていたと思った、と言うシーンは可愛くてキュンとした。尻尾掴んで感じているところなどはエロくてよかった。でも後輩だしな…。これ先輩だったらきっと満足度120%UPだったかも…。などという事を思いつつ。

夏水さんのマンガはいつも、読む前に本当にワクワクします、裏切られないことが分かっているので、今から自分の大好きな蜜に浸りに行きますという準備万端整っている感じです、受攻がほとんど自分と一緒だというのも大きな快感をくれます。

そしてまた全プレかよ〜…めんどくさいんだよ、妄想ペーパーってなに?短いマンガでもいいから読めるのだろうか。返信用封筒くらいなら入れられるから出してみようかなあ…。そんな事をせっせとしている自分がサムイ…なんて言ってしまったらおしまいなのでそんな思っても無駄な事は思わないようにしよう。妄想ペーパー読んでみたいし。

しかし乙女リーマン…自分が乙女リーマン好きだったと気付いたガッカリ記念日。

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完璧な恋人 * 夏水りつ

表題作の受は…M?なんでしょうが、どうもリアリティが。でも眼鏡の上司を縛って思い通りに…なんて、確かにイイですね。

同時収録の探偵と作家の話は凄く面白かった。恋愛なんて必要ないと他人を心の底から受け入れない作家先生が、攻の男に身も心も絆されて行く、恋を知る、知ったと思ったら裏切られる…っていう展開が相当ズキズキ来る。ほんとまんまとって思うんだけど、夏水さんのマンガって、その分かりきっている手管に落とされていくのがとても気持ちがいいです。もう絶対にそういうツボを外されない。私は何度読んでもこの手の話は飽きない。何度読んでもキュンっと来てちょっと泣く。
男の泣き顔がほんといい。効果的だなあって思う。

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