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あさってのジジョウ * 京山あつき

お・も・し・ろ・か・っ・たーーーー!!!!
これですよね…やっぱ京山さんはこれだ…これだよ〜!ほんとこれぞっていう…。

ところで京山さん本当にスポーツお好きですよね〜。
今回もボクシングの話なんだけど、いつもなんだかスポーツと絡んでるお話が多くて、面白いよね。
野球の話あったでしょ、不細工受の。あれ読んだときに強く思ったの。これは、スポーツが好きじゃないと書けないなって。リスペクトがないと書けない感情がたくさんちりばめられてたように思ったんですよね。
私スポーツが大嫌いなんで、たぶん理解はできないんですよそのスポーツ少年たちの心情は。けど、苦手な私に、そういう何かこう、闇雲に盲目に突き進ませるだけのパワーを信じさせる…ということだけにおいても、やっぱ京山さんすごいな〜って思うわけです。

んで今回の話の舞台はボクシング。
ボクサーの子が、ジムに通ってくる一般人が気になってしまって、その子に関わっていくという話なんですけども、これがまた、じりじりどきどきする恋心なんですよねえ、もどかしいというか、やるせないというか。
描き方がやたらとリアルで…しかも独特で、主人公のボクサーに凄く感情移入しちゃうんですよね、まさにその子の恋を体験してるみたいでした。苦しく切なく恋した後みたいな読後感で、何度も傷ついた恋心がとても苦しく、でもなんか可愛らしくてコミカルで面白かったなあ。

以下ネタばれます。


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アンバランスなネオンサイン * 京山あつき

久しぶりの京山さんの新刊だったんですが、やっぱり京山さんだよなあ〜。
個性のある人ってやっぱり凄いですよね、一ページ目からぐっとひきつける味があって、ほんっと最初っから面白かった。
どう流れていくのか分からなかったんだけど、最後まですっごく面白くて夢中になって読んじゃったよ。心の動きが本当に繊細で、なのに熱っぽくて、思いもよらないところから引き摺られて片想いに落ちてしまった男が滑稽で、その滑稽さが物悲しくて、あまりに純情で、ボロボロ泣いてしまったー…。
この片想いの行方によって、この話が吉と出るか凶と出るか…みたいなところだったんだと思うんですけど…。
最後がなあ、もうこれ、どう言ったらいいのか。
そのまんま言うとまあ、ガッカリしたかなー…。

けど、一冊分十分楽しんだ事は間違いないんですよ。物凄い面白かったし、もどかしい様な切ないような、笑っちゃうようなそんな気持ちで読めました。
だからこそ、この男の片想いをかなえてあげたかったんですよね。
叶ったといえるだろうか。微妙だなあ…。

続き描かないのかなあ?
描いて欲しいです。この二人のその後を読みたい…。けど、これが結論なのかなあ…。そんな気もする。描ききった感も感じるし。シリーズとかって京山さんにはさすがに期待できない…。


以下内容少しネタバレながら感想です。


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Catergory in [comics : か]京山あつき comments(0) -

枯れない花 * 京山あつき

結構前に読んだ感じなんですけど、どうもどう感想書いていいか分からなくて、ずーっと保留していた。
凄くあのー…熱っぽいというか、出てくる男の子達の気持ちが繊細で、微妙なところで揺れていて、夢中になって入り込んで読んでしまいました。今井先輩カッコよくって、もう前よりもっともっとカッコよくて、今井先輩が出てくる度にドキドキするくらい今井先輩に惚れた。引田が、今井先輩の体に男を感じてドキドキするっていう自分に戸惑っているんですけど、その引田のドキドキする気持ち、それから引田が感じる先輩の男臭さ、みたいなものが凄く理解できるんですよね、正直今井先輩のことばっかり考えていた私…は、本当に何でもそうだけど、"女"としての立場でしか、こういうものを読めないんだよなあ…。"女"としての立場ってなんだ?ってことですが…さっき分かったような気になって書いたけど、書いた瞬間に何をいわんとしているのか分からなくなってしまったので説明できない…。

このような話を描く人は他にいないと思うし、京山さんは本当に個性が光っていて、この人が描くと、自分のタイプではない男の子にも感情移入してしまうし、恋心にいじらしさを感じてハラハラしてしまうし、小さな事一つ一つに気持ちが見えて、作り事の感じがしないし、本当に気持ちの機微を見事にマンガにしてあって、色んなところが秀逸で、何度も凄い凄いと思った。
気持ちの部分で引田がぐるぐるしているところも、リアルだなあと思うんだけど、セックスのシーンなんて、凄く良いです。エロいとかなんとか言うよりも、凄く熱っぽい。今井先輩がどんどん、恋人を求める"男"になっていくのが、セックスする数ページに表れてるような気がするんですよね。引田を見つめる視線や、肩や背中。引田がそういう今井先輩に対して欲望みたいなものを覚えていく、その引田の様子も、今井先輩のカッコよさに拍車を掛けていた。

それに引田が、同級生の女の子にチョコをもらって嬉しい気持ち、その状態を先輩に報告してしまう計算のなさ、引田のこの初心で物慣れなさ…も、引田という純情でモテた事のない十代を凄くリアルに表してる気がして、全てに置いて納得せざるをえない。
そして今井先輩が、悩んで行き詰っている引田を、やきもきして苦しいだろうに責めないで、ただ待っているという姿にも、凄く切なさを感じました。

ただ、ただ私、…なんつうかなあ…スポーツ少年のスポーツに対する情熱というのが、理解できない。
ので、好きな人ほうっぽらかして野球に打ち込むことで自分たろうとする引田……を、理解したような気持ちに、なることはできるんだと思うけど、まあ正直の正直を言うと、何ヶ月も放ったらかしにしていた彼氏に、"会いたい"の一言で会ってもらえる……なんていう心持ちには、私はならないなあと思って。私なら怖いから。何ヶ月も会わずにいたら終わると思うから。そういう事じゃないんですよね、そういう事じゃないんだろうけど、私そういうとこでしかマンガ読めないんだよね。
そういう、自分が男である、引田が引田であることの証明、みたいなものを一生懸命探っている男の子…を、私のような女に理解してもらおうという話だったのではないかと思うんだけど……だからちょっとは分かりました、納得せざるを得ないです、この引田を読んだら。そうしないではいられなかったんだろう。
でもやっぱり最終的に、初めての相思相愛中にありがちな図々しさ…?っていうの、まあ最初っから引田にはそれを感じていたんだけど、それもリアルだなあと思ってたんだけど、最後までそこは貫かれてあった感じがしました。おまえ意外に図々しいよな、と結構何回も思った。

あのー…とにかく京山さんは、スポーツ少年、大好きなんだと思う。こんなにも瑞々しくスポーツ少年を描かれるなんて。好きじゃないとこの微妙さをこうは描けないんじゃないかと。

ただ私は、スポーツ少年理解不能なんです。
別にこれに限らず、長年ずーっとそうなんです、なのでスポーツマンガ全然読まないし読めないんですよね。
そんな私にとっては、恋する男の子たちを一生懸命読めたので、ちょっとだけ、これまでよりは、スポーツ少年を知る足がかりくらいには…なったかもしれないですね。

まあもうちょっと時間経って読み返したらもう一回感想書き直したいなあと思います。
前の二冊も、ちゃんと感想書いたのこの間だし。それまでは正直言うと大好きって感じではなかったので。



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見えない星 * 京山あつき

聞こえない声 * 京山あつき これの続きです。こっちも一緒に読み返したのでついでに書き直します。

あっちも面白かったんですが当然こっちも凄く面白かったです。

以下ネタばれます。



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Catergory in [comics : か]京山あつき comments(2) -

聞こえない声 * 京山あつき

書き直します。凄く良い作品なんですが、感想をちゃんと書いてなくて、いつか書こういつか書こうと思いながらも年月が経ち…。感想も書いてないのにも関わらず拍手を下さる方、どうもありがとうございます。

なので久しぶりにこれとこの次に出たの二冊いっぺんに読み返してみた。
うーんやっぱり面白かったです。すーっごい繊細ですよね、気持ちが動くっていう事について。繊細だし、凄いリアルだし。恋ってこういう事言うんだろうなあって、じわ〜んと感じてしまうような。
戸惑いとか憧れとか、いじらしさが、物凄く生々しい。幼い気持ちが成長していく過程も、凄く赤裸々です。あと、一途に思う純粋な気持ちと、真反対にあるみたいなフィジカルな欲求っていうのか、そういうのって違う場所にあるんじゃなくて、同じ場所にあって、混在していて、だけど十代の子たちが一緒に扱うにはやっぱり2つの欲求は手に余って、そのあたりの微妙さ加減を凄くこう…リアルに描いてある。
出てくる男の子、受の子がかわいかったり綺麗だったりする子じゃなくて、不細工だけど凄く真面目な、あんまりBLマンガには主人公として出てこないようなタイプなんですよね、だから余計に、他人から向けられる恋愛感情や自分の恋愛感情に戸惑う気持ちが、誤魔化されることなく凄くリアルに響いてきた気がします。

がしかしやっぱり何回読んでも、今井先輩がカッコよくて、…カッコよすぎてなんか色っぽく、どうやってもこの先輩が受だったら〜………と、思わずにいられない。


以下ネタばれます。



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さよならBaby * 京山あつき

面白かった…。これも実はずーっとずーっとずーっと気になるけど読めないだろうなあと、手に取っては戻し手に取っては戻し…と諦めていた話でした。だってこの表紙とあらすじ見ると、中学生と大人の恋愛で中学生受だと思うじゃないですか、もう最も読みたくない。でも京山あつきさん本当に面白い話描かれる方なので…う〜んう〜んう〜ん…と唸り続け数年。今日、パラッと捲る事ができまして、するとどうやら、主要人物にもう一人大人がいるんですよ。あれ、こりゃどうも思っていたのと違うっぽい、この男の人はもしや表紙の大人の恋人では…?という事で気になって気になって、買ってしまいました。
そうしたら当たった。この話は、表紙の中学生が、大人に片思いする話なんですよ。
大人にはちゃんと恋人がいるんです、相応の。…ほんとそうならそうと書いてくれないだろうか、何年損したと思ってんだ。

以下ネタばれます。



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